
40代のたるみ対策は原因の層を見極めて選ぶ
40代のたるみは、皮膚・脂肪・筋膜・骨のどの層が変わっているかによって、自宅でできる予防と医療の選び方が分かれます。体重が減ったあとに頬のこけと口横のもたつきが一緒に気になる場合も、ひとつの方法にしぼらず、足りない部分を補い、余った部分を減らす見方が判断の軸になります。この記事では、たるみの原因を深さごとに整理し、自宅ケアの限界から、機器施術・注入・糸リフト・外科治療の向き不向き、ダウンタイムや維持にかかる費用の考え方までを解説します。
この記事の要点まとめ
- たるみは皮膚・脂肪・筋膜・骨の変化が関わり、原因の層や部位を見きわめます。
- 紫外線対策や保湿は肌を保つ助けとなり、深い層の変化は医療機関で相談します。
- 機器・注入・糸・手術は状態に応じ、ダウンタイムや維持費、持病・施術歴も踏まえて検討します。
- 40代のたるみの原因を深さで見分ける|皮膚・脂肪・支持組織の変化
- 自宅でできるたるみ予防の範囲と限界|よくある誤解も整理
- 機器・注入・糸・外科治療の向き不向き|頬のこけともたつきが混在する場合の考え方
- ダウンタイム・維持費用・診察で確認したいこと|どんな人にどの治療が向くか
40代のたるみの原因を深さで見分ける|皮膚・脂肪・支持組織の変化

顔のたるみは、表面の皮膚だけで起こるわけではありません。皮膚の下の脂肪、それを支える筋膜や靭帯、さらに土台の骨の変化が重なってあらわれます。顔を家にたとえると、壁紙(皮膚)、断熱材(脂肪)、柱や梁(支える組織と骨)のどこが変わっているかで、直し方が変わるのと同じです。
皮膚の弾力低下:コラーゲン・エラスチンの減少とターンオーバーの遅れ
皮膚の浅い層(真皮)にあるコラーゲンやエラスチンが加齢や紫外線で減少すると、肌のハリが落ちて細かなシワや毛穴の目立ちとして表れます。40代の肌の生まれ変わり(ターンオーバー)は一般に20代より日数がかかるとされ、個人差はあるものの表面のケアで変化を感じるまでに時間を要します。
頬の皮膚を指でつまんだとき、うすくやわらかく持ち上がり、重さをあまり感じないなら、皮膚のハリが落ちていることがおもな原因と考えられます。皮膚だけの変化であれば、家での保湿や紫外線対策、皮膚の浅いところに働きかける施術がおもな候補になります。
減量後の頬のこけと口横・顎下のもたつきが同時に起こる理由
健康のために体重を落とした後、頬はこけて見えるのに口横や顎下のもたつきが残るのは、顔の脂肪が部位ごとに区画(コンパートメント)に分かれているためです。頬の上部やこめかみの脂肪は減量や加齢で減りやすい一方、支える組織がゆるむと残った脂肪が重力で下へ移動し、口横や顎下に溜まります。
「もっと痩せれば口元のもたつきも消える」と考えてさらに体重を落とすと、頬のこけばかりが強調されて疲れた印象になることがあります。このようにボリュームが減った部位と下垂して余った部位が混在している状態では、減らす処置と補う処置を分けて考える必要があります。
SMAS筋膜・靭帯・骨の変化:表面のケアが届きにくい深い層
皮下脂肪のさらに奥には、表情筋とつながるSMAS筋膜(表在性筋膜系)や、皮膚・脂肪を骨につなぎ止める靭帯があります。これらがゆるむと、上に乗っている脂肪と皮膚がまとめて下がり、ほうれい線やマリオネットライン、フェイスラインの崩れが深くなります。
さらに加齢に伴って顔の骨そのものも少しずつ萎縮し、土台が小さくなることで表面の組織が余りやすくなります。こうした深い層の変化には化粧品や表面のマッサージは届きにくいため、熱エネルギーを届ける機器施術12や糸、外科的な引き上げが検討対象になります。
ポイント
たるみは皮膚・脂肪・SMAS筋膜・骨のどの層が主因かで方向性が異なり、頬のこけともたつきが混在する場合は部位ごとの見極めが欠かせません。
自宅でできるたるみ予防の範囲と限界|よくある誤解も整理
自宅でのセルフケアは、皮膚の浅い層の老化を穏やかにし、将来のたるみ進行を抑える土台づくりとして役立ちます。一方で、すでに下垂した脂肪やゆるんだ筋膜を元の位置へ引き上げる力はないため、できることと限界を分けて捉えることが大切です。
紫外線対策・保湿・睡眠・たんぱく質摂取で期待できること
日々のケアで優先したいのは、真皮のコラーゲンを傷つける紫外線(光老化)を防ぐことと、保湿によって角層のキメやハリ感を保つことです。日焼け止めや帽子を季節を問わず使い、洗顔後は摩擦を避けて保湿剤で水分を補います。
また、肌の修復に関わる睡眠時間の確保や、コラーゲンの材料となるたんぱく質・ビタミン類を食事から摂ることも皮膚の健康を支えます。減量に取り組む際は、急激な体重減少を避けて緩やかなペースを保つことが、皮膚の余りや頬のこけを急に目立たせないための配慮になります。
マッサージや表情筋エクササイズで引き上がるという誤解
「顔を強くこすり上げればリフトアップする」という考えから力を入れたマッサージを行うと、皮膚の摩擦で色素沈着を招いたり、皮膚を支える靭帯が伸びてかえってたるみを進めたりするおそれがあります。ローラー美顔器などで強く引っ張る動作も同様の注意が必要です。
また、表情筋エクササイズは筋肉を動かす習慣にはなるものの、ゆるんだSMAS筋膜や靭帯そのものを縮めるものではなく、表情の癖によってシワが深まる場合もあります。高価な化粧品を何種類も重ねても成分が届くのは基本的に角層までであり、深い層のたるみを押し上げるわけではない点も押さえておきましょう。
自宅ケアから医療機関への相談に切り替える目安
次のような変化を感じたら、高い化粧品や自分なりのケアにお金をかけ続ける前に、医療機関でたるみの原因がどの深さにあるかを診てもらう目安になります。
- みんなで撮った写真やオンライン会議の画面で、前より顔の形が四角く見える
- 口の横やあご下のふくらみが、朝のむくみが引いた夕方になっても変わらない
- 保湿や生活の見直しを数か月続けても、疲れた印象がやわらがない
皮膚の質感を整える医療施術には、極細の針で皮膚に細かな刺激を与えるマイクロニードリングがあります。マイクロニードリングは、シワや肌のきめ、光による老化、皮膚のゆるみなどを目的に、顔の若返り治療として用いられているという報告があります3。
ただし、こうした皮膚レベルの処置は、深い層の引き上げとは役割が異なります。まずは自分のたるみがどの層から来ているのかを診断してもらうことが先決です。
機器・注入・糸・外科治療の向き不向き|頬のこけともたつきが混在する場合の考え方

医療機関で相談できるたるみ治療は、働く深さと仕組みによって「引き締める」「補う」「減らす」「引き上げる」に整理できます。余分な要素を引き算し、足りない要素を足し算する視点で、代表的な選択肢を並べて整理します。
治療法ごとの対象層・変化・ダウンタイム・持続の一覧表
各治療法の特徴と一般的な費用相場・期間の目安は以下のとおりです。
| 治療法 | 主に働く層 | 向く状態 | ダウンタイムの目安 | 持続と維持の考え方・一般的な費用相場 |
|---|---|---|---|---|
| 機器施術(HIFU・高周波) | 真皮〜SMAS筋膜12 | 軽度〜中等度の皮膚のゆるみ・引き締め12 | 赤み・むくみが数時間〜数日程度 | 半年〜1年ごとに維持照射を検討。1回3万〜15万円程度 |
| 肌育注射(ECM製剤など) | 真皮層 | 小ジワ・皮膚のハリ低下 | 針跡・赤み・内出血が出ることがあり、日数は製剤や注入部位によって異なる | 持続は製剤や注入部位によって異なる。1回3万〜10万円程度 |
| ヒアルロン酸注入 | 皮下〜骨膜上 | 頬のこけ・くぼみ、靭帯補強による軽い引き上げ | 腫れ・内出血が出ることがあり、日数は製剤や注入部位によって異なる | 持続は製剤や注入部位によって異なる。1本(1cc)5万〜12万円程度 |
| 糸リフト単独 | 皮下脂肪〜SMAS付近 | 口横・頬の中等度の下垂 | 腫れ・引きつれ感・内出血が1〜2週間程度 | 半年〜1年半程度で吸収。1回10万〜40万円程度 |
| 脂肪吸引+糸リフト | 皮下脂肪・支持組織 | 口横・顎下の脂肪が多く、頬のこけが少ない状態 | 腫れ・内出血・拘縮が2〜4週間程度(拘縮は数か月) | 剥離部分の癒着固定を伴う引き上げ。30万〜80万円程度 |
| フェイスリフト・ミッドフェイスリフト | SMAS筋膜・靭帯・余剰皮膚 | 皮膚の余りや支持組織のゆるみが大きい状態 | 強い腫れ・内出血が2〜3週間程度、なじむまで数か月 | 長期的な変化を見込む外科手術。60万〜200万円程度 |
※上表の期間や変化の程度には個人差があり、診察での見立てによって適応は変わります。また、記載した金額はいずれも一般的な相場であり当院の費用ではありません。実際の費用は医療機関や使用する機器・本数・範囲によって異なり、当院の費用は診察のうえでご案内します。
なお、美容目的のたるみ治療は、どれも公的医療保険が使えない自由診療です。機器施術(HIFU・高周波)、肌育注射(ECM製剤など)、吸収糸による糸リフトには、国内で薬機法の承認を受けていない機器や薬が含まれることがあります。一般的には、国内で承認されていないものは医師の個人輸入で入手されます。
同じ成分や性能で国内の承認を受けた製品として、ヒアルロン酸ではシワの改善を目的に承認された製剤(ジュビダームビスタシリーズなど)があります。HIFUなどの機器でも、国内で承認を受けたものがあります。製品によって承認の状況は違うため、使う製品が国内で承認を受けているかを施術の前に確かめてください。
海外では、韓国MFDSや米国FDAなどで承認や認可を受けているものもあります。それでも、まだ分かっていない重いリスクがあるかもしれません。また、未承認の機器や薬による治療で重い健康被害が起きたときは、国の救済制度(医薬品副作用被害救済制度など)の対象になりません。
HIFU・高周波で変化を感じにくい状態とその理由
HIFU(高密度焦点式超音波)は、超音波の熱を皮膚の深いところからSMAS筋膜のあたりまで点のように届け、肌を引き締めることをねらう施術です。顔の下半分や首の皮膚のゆるみが18〜30%ほどよくなったという報告があり1、眉やあご下が引き締まったという報告もあります2。
一方で、変化の感じ方には個人差があります12。もともと顔の脂肪が少なく皮膚が薄い人が照射を重ねると、頬がこけて寂しい印象になることがあります。また、下垂している脂肪の重量が大きい場合や、SMAS筋膜・靭帯のゆるみが強い場合は、熱による引き締めだけでは重みを支えきれず、変化を感じにくくなります。
ヒアルロン酸で補う・糸で引き上げる・脂肪吸引と糸リフトを併用する違い
減量後などで頬のこけと口横のもたつきが混在している場合、どこに足し算と引き算を行うかが分かれ目になります。ヒアルロン酸注入は、こけた部分にボリュームを補って影を和らげるほか、靭帯の根元を支えるように注入して一定程度のリフトアップを図る方法があります。ただし、注入のあとに腫れや内出血が出ることがあり、顔の血管や組織のつくりをふまえて慎重に注入することが求められます。
物理的に組織を動かす糸リフトは、突起のついた吸収糸で皮下組織を引き上げますが、単独では糸の吸収とともに半年〜1年半ほどで徐々に元の状態へ近づきます。これに対し、口横や顎下の脂肪が多いケースでは、脂肪吸引と糸リフトを同時に行う方法があります。
脂肪吸引で皮膚と深い組織の間がいったんはがれ、そこを糸でずらして引き上げた位置で皮膚が癒着して固定されるため、糸リフト単独より長く保ちやすいと説明されることがありますが、持続には個人差があります。ただし、すでに頬がこけている人に脂肪吸引を行うとこけがさらに目立つ場合があるため、誰にでも適するわけではありません。
フェイスリフト・ミッドフェイスリフトを検討する状態
切らない施術や糸だけでは支えきれないほど、皮膚の余りやSMAS筋膜のゆるみが進んでいる場合があります。また、過去の輪郭の骨切り手術のあとにたるみが出ることもあります。こうした場合は、外科的なフェイスリフト(フェイス&ネックリフト、ミッドフェイスリフト、こめかみリフト、前額リフトなど)が選択肢になります。
目の下のクマ治療(ハムラ法)と同時に中顔面を引き上げるミッドフェイスリフトが検討されることもあります。
SMAS筋膜を引き上げる手術では静脈麻酔などを併用することが多く、腫れや内出血などのダウンタイムは2〜3週間程度と長めに見込む必要があります。その分、一時的な処置を繰り返すのではなく、10年後の顔立ちや組織への負担まで見据えて土台から整えたい場合に検討される方法です。
ダウンタイム・維持費用・診察で確認したいこと|どんな人にどの治療が向くか
治療を選ぶ際は、見た目の変化だけでなく、仕事の予定や数年単位での維持費用、ご自身の体調との兼ね合いを事前に整理しておくことで、落ち着いて判断できるようになります。
接客のある出社日に合わせたダウンタイムの組み方
対面での接客や出社がある場合、施術ごとの経過に合わせて日程を組む必要があります。HIFUなどの機器施術では、副反応の頻度は低めとされています。ただし、照射中の痛みや、赤み・むくみが数時間〜数日ほど出ることがあり、まれに一時的な神経症状や熱傷も起こりえます。
ヒアルロン酸注入や糸リフトでは、針穴の赤みや腫れ、内出血が数日から1〜2週間ほど残る場合があり、糸リフト後は口を開けたときの引きつれ感を伴うことがあります。外科的なフェイスリフトでは2〜3週間程度の腫れや内出血に加え、抜糸や経過観察のための通院が必要です。いずれの施術でも、大事な行事や出社日の直前は避け、連休前に予定を組むとともに、術後しばらくは飲酒や激しい運動、顔への強いマッサージを控えて安静に保ちます。
維持を含めた費用の考え方と表示価格の内訳
自由診療の費用を比べるときは、広告に出ている価格に何が含まれているかを確かめましょう。施術そのものの料金とは別に、初診料や再診料、静脈麻酔や局所麻酔の費用、術後の飲み薬や塗り薬の代金、固定バンド代などがかかるかは、医療機関によって違います。
また、機器施術や注入治療、糸リフトは変化が永続するものではありません。状態を保ちたい場合は、施術の種類や製剤に応じた間隔で再施術を検討することが多くなります。初回の価格だけでなく、3〜5年続けた場合の維持費を含めた総額と、1回の手術で長期的な変化を図る外科治療の費用・ダウンタイムを並べて考える視点が大切です。
受けられない条件と、診察で伝えたい持病・服薬・施術歴
体質や持病によっては施術を受けられない、または慎重な判断が必要になる場合があります。妊娠中や授乳中の方、施術する部分に皮膚炎や感染がある方、血液をさらさらにする薬(抗凝固薬など)を飲んでいる方は、施術の時期や方法を医師と相談する必要があります。薬の種類によっては内出血の出方に関わることもあるため、自分の判断で薬をやめずに、薬の名前を診察で伝えてください。
また、糖尿病などの持病がある場合は傷の治りや感染に関わることがあるため、主治医と相談のうえで施術を検討します。
さらに、過去に受けたヒアルロン酸注入や糸リフト、輪郭の骨切り手術などの履歴は、次の治療の進め方を考える手がかりになることがあるため、診察のときに伝えてください。症例写真を参考にする際も、年齢やたるみの程度、撮影時期、併用施術の有無が自分と近いかどうかを確かめることが判断の助けになります。
状態ごとの治療の方向性と相談の進め方
ここまでの内容を踏まえると、状態ごとの方向性は次のように整理できます。
- 皮膚のハリ低下が中心:紫外線対策・保湿の継続と、HIFUや高周波などの機器施術12
- 減量後などで頬のこけが目立つ:ヒアルロン酸などで足りないボリュームを補う処置
- 頬のボリュームは保たれ、口横・顎下の脂肪とゆるみが強い:脂肪吸引と糸リフトの同時施術などを検討
- 皮膚の余りや深部のゆるみが大きく、長期的な変化を望む:フェイスリフトやミッドフェイスリフトなどの外科治療
たるみ治療は、術後の経過確認や定期的なメンテナンスで何度か通院することも多い治療です。当院は大阪府東大阪市、近鉄奈良線の河内小阪駅から徒歩2分です。まずは今のたるみの主因がどの層にあるのか、見込まれる変化と限界、総額の費用について医師の説明を聞いたうえで検討を進めてみてください。
ポイント
はじめの料金だけでなく、麻酔の費用や数年ぶんの維持にかかるお金をふくめた総額を確かめましょう。仕事の予定やこれまでに受けた施術を医師に伝えて、治療の計画を立てます。
よくある質問
Q1. 40代で肌のターンオーバーにはどのくらい日数がかかりますか?
A. 肌の表面(表皮)が生まれ変わる周期は、20代と比べて40代では加齢に伴い長い日数がかかると考えられています。ただし、肌の状態や部位、生活習慣によって個人差が大きいため、特定の何日間と断定することはできません。表面のスキンケアを始めてから肌質の変化を感じるまでには、少なくとも数か月単位で様子を見る必要があります。
Q2. たるんだ頬を引き上げるには、結局どの方法を選べばよいですか?
A. 頬のたるみの原因がどの層にあるかで選ぶ方法が異なります。皮膚の軽いゆるみであればHIFUなどの機器施術12、頬の上部がやせて下がって見えるならヒアルロン酸注入で高さを補う方法が候補になります。
脂肪が下がっていることが中心なら糸リフト(脂肪の量によっては脂肪吸引といっしょに行う方法)、皮膚の余りやSMAS筋膜のゆるみが強いときはフェイスリフトなどの手術が候補です。いくつかの原因が重なっていることが多いため、医師が手でふれて、おもな原因を見きわめることが出発点です。
Q3. 60代など将来さらにたるみが進んだ場合は、ケアの考え方も変わりますか?
A. 60代以降になると、皮膚の弾力の低下や脂肪の下がりに加えて、顔の骨がやせることや、皮膚そのものの余りが目立ちやすくなる傾向があります。40代のうちは機器施術や注入、糸リフトで対応できていた状態でも、将来は皮膚の余りが大きくなることがあります。
その段階では、余った皮膚を切り取り、SMAS筋膜を引き上げるフェイスリフトなどの外科治療が検討されやすくなります。40代のうちから施術をくり返しすぎて組織を硬くしないことも、将来の選択肢を残すうえで大切です。
Q4. 美容医療のたるみ治療は医療費控除の対象になりますか?
A. 容姿を美しく見せることや若返りを目的としたたるみ治療(機器施術、注入、糸リフト、フェイスリフトなど)の費用は、原則として医療費控除の対象になりません。カウンセリング時に提示される見積もり総額が自己負担額となる前提で資金計画を立ててください。
参考文献
1. Haykal D, Sattler S, Verner I et al. A Systematic Review of High-Intensity Focused Ultrasound in Skin Tightening and Body Contouring. Aesthetic surgery journal. 2025. PMID: 40184185 / DOI: 10.1093/asj/sjaf053
2. Contini M, Hollander MHJ, Vissink A et al. A Systematic Review of the Efficacy of Microfocused Ultrasound for Facial Skin Tightening. International journal of environmental research and public health. 2023. PMID: 36674277 / DOI: 10.3390/ijerph20021522
3. Foppiani JA, Fanning JE, Beltran K et al. Microneedling for Facial Rejuvenation: A Systematic Review. Aesthetic plastic surgery. 2025. PMID: 40542236 / DOI: 10.1007/s00266-025-04972-z
4. 国立健康危機管理研究機構. 糖尿病の治療ってどんなものがあるの?. https://dmic.jihs.go.jp/general/about-dm/040/010/01.html
2009年 慶應義塾大学 医学部形成外科学教室 入局
慶應義塾大学病院形成外科
東京都立小児総合医療センター形成外科
大阪市立総合医療センター形成外科 等勤務
Bloomfield hospital plastic surgery department
Oxford university craniofacial unit
Birmingham children‘s hospital craniofacial unit 留学
2022年 共立美容外科 京都院院長
2024年 KIMI CLINIC 形成・美容外科 開院
頭蓋顎顔面外科学会認定専門医
日本形成外科学会小児形成外科分野指導医
日本美容外科学会(JSAPS)会員
マイクロサージャリー学会会員
オンコプラスティックサージャリー学会会員
日本口蓋裂学会会員
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