~小鼻縮小・鼻孔縁挙上・鼻翼挙上を同時にかなえる~
💭 患者さんが抱えやすい小鼻のお悩み
「鼻が大きく見えて顔全体がぼてっとした印象に見える気がする…」
「鼻先が丸くて、洗練された印象にならない」
「横顔に自信が持てない」
「笑うとさらに広がってしまうのが嫌」
などなど…
小鼻のもたつきは、毎日鏡を見る自分が一番気になってどんどん大きな違和感に感じるんですよね。
そんな気持ちを抱えている方は、本当に多いです。 そして、その違和感の正体が“小鼻の付け根の位置”や“もたつき”であることに、 ご自身では気づきにくいこともあります。
だからこそ、 その悩みを丁寧に聞き取り、 あなたの鼻の形に合わせて最適な改善方法を一緒に考えていくことが大切だと思っています。
今回は、1つの切開で小鼻全体を整える一石三鳥の手術(鼻翼形成術)についてお話します。ACR(小鼻と鼻柱の位置関係)、小鼻の広がり、小鼻のもたつきを同時に改善する手術、その真髄について、具体的に説明していきます。
🌿 ACRとは何か
ACRは 、鼻翼(小鼻:Alar)と鼻柱(Columella)の縦方向の位置関係(Relationship) を示す指標です。それぞれの頭文字を拾って、ACRと言われ、鼻整形では一般的に使用されています。
🌿理想的なACRとはどのような状態か
「鼻柱(columella)が鼻翼(alar)より“わずかに下に出ている”状態」が最も美しいとされています。

ACRは横顔・正面の印象を大きく左右します。 特に鼻先の洗練度、鼻孔の見え方、鼻全体のバランスに直結するため、鼻整形では非常に重要な評価ポイントです。
≪ Before ≫🎀20代女性の患者様🎀

⭐まずはカウンセリング&志藤院長の診察🥚🌿
ご本人のお悩みの確認、客観的に見て感じた部分や課題を丁寧に抽出していきます。
⭐志藤院長の診察にて
- 鼻先の軽度団子鼻
- 小鼻のもたつき、厚み、張り出し、少し左右差(右側の張り出しやや強め)
- 小鼻の付け根がやや下がっている
- 軽度アップノーズ
といった所見があり、鼻翼(小鼻)周囲の形態が全体の印象に影響しているケースでした。
今回は、外側小鼻縮小・鼻孔縁挙上・鼻翼挙上を組み合わせた“複合的鼻翼形成術”を行い、鼻先〜小鼻のラインを繊細に整えています。
🔍 手術内容とデザインのポイント✨
1️⃣外側小鼻縮小

目的:小鼻の張り出しを抑え、左右差を整える
- 小鼻の外側の張り出している組織を適切に切除し縫合。物理的に小鼻を小さく。
- 左右差がある場合は切開する幅や縫合位置を調整し、左右差を修正。
- 小鼻の外側へのもたつきや丸みを抑え、横幅を自然にスリム化。
ポイント
外側法は“外への張り出し”に強く、団子鼻の印象を軽減しつつ、鼻先の縦ラインを引き立てる効果があります。
②鼻孔縁挙上

目的:鼻孔の形を整え、アップノーズ感を改善しつつ自然な縁のカーブを作る
- 鼻孔の縁が下がって見える部分を中心に、縁の位置をミリ単位で調整
- 下がり気味の縁を持ち上げることで、鼻孔の形が均一に
- アップノーズの印象を和らげ、正面からの見え方が上品に
ポイント
鼻孔縁の位置は“鼻の清潔感”や“上品さ”に直結するため、過度に上げすぎず、自然なカーブを保つことが重要です。
③ 鼻翼挙上

目的:小鼻の位置を整え、鼻翼の縦方向のバランスを改善
- 小鼻の付け根がやや下がっていたため、付け根の位置を調整
- 鼻翼全体の高さを整えることで、鼻先〜小鼻のラインがスッと引き締まる
- 鼻柱とのバランスが整い、ACRが改善
ポイント
鼻翼挙上は“鼻柱との段差”を整える効果があり、鼻先の立体感を自然に引き出します。
✨ 術後の変化と仕上がりの特徴

1️⃣小鼻のもたつきが軽減し、上品なシャープさが出る
外側小鼻縮小により
- 横方向の張り出しが抑えられ、鼻先がすっきり見えるように。
- 団子鼻の印象が軽減し、鼻先の縦ラインが際立ちます。
2️⃣アップノーズ感が自然に改善
鼻孔縁挙上と鼻翼挙上の組み合わせで、
- 鼻孔の形が整う
- 鼻先の角度が自然に下向きへ
3️⃣小鼻の左右差が改善し、バランスの良い鼻翼に
右側の張り出しが強かった部分を調整したことで、左右差が目立たなくなり、鼻全体の印象が整います。
4️⃣ACRが美しく整う
- 鼻翼挙上で付け根の位置を調整したことで、鼻柱が下がったような理想のACRバランスに✨
- 鼻孔縁挙上で縁のラインを均一化
- 外側小鼻縮小で横幅を整える
これらが相乗的に働き、鼻柱との段差が自然で美しいラインに仕上がっています。
結果として、正面・斜め・横すべての角度で“上品で整った鼻先”に見えるようになりました。
📝 まとめ:鼻翼形成は「複合デザイン」で仕上がりが変わる
鼻翼(小鼻)は、
- 横幅
- 厚み
- もたつき
- 高さ
- 鼻孔の形
- 鼻柱との段差(ACR)
- 左右差
など、複数の要素が絡み合う非常に繊細なパーツです。
今回のように、
外側小鼻縮小 × 鼻孔縁挙上 × 鼻翼挙上
を組み合わせることで、単独手術では得られない“立体的で自然なバランス”が実現できます。
以上、20代女性らしい🎀柔らかさを残しつつ、上品で洗練された鼻先へ✨仕上がった症例でした。
🩺 手術後の注意事項とダウンタイムについて
📌 術後の注意事項
● 1週間は強い腫れが出やすい期間 ギプスの装着が必要❗
- 小鼻周囲はむくみが出やすく、特に左右差が一時的に強調されることがあります。
- 経過とともに落ち着いていきますのでご安心ください。
● 創部は清潔に保つことが大切
- 鼻の手術後の感染対策はとっても重要‼ 触らない濡らさないことが大切。
- メイクは抜糸後から可能です。
● 鼻を強く触らない・圧迫しない
- 鼻孔縁挙上や鼻翼挙上はミリ単位の調整を行うため、術後の圧迫は形に影響する可能性があります。
- うつ伏せ寝や強いマッサージは避けてください。
● 運動・飲酒は控えめに
- 血流が増えると腫れが強くなるため、1週間は軽めの生活を推奨しています。
⏳ ダウンタイムの目安
| 経過期間 | 状態の目安 |
|---|---|
| 1〜3日 | 腫れ・むくみがピーク。小鼻周囲が重たく見えることも。 |
| 1週間 ※順調であればここでギプス除去 | 抜糸。外側切開の赤みは残るが、日常生活に支障なし。 |
| 2〜4週間 | むくみが徐々に引き、鼻孔の形が整ってくる。左右差も改善。 |
| 1〜3ヶ月 | ACR(鼻翼と鼻柱の段差)が自然に馴染み、仕上がりが安定。 |
| 半年〜1年 | 傷跡の赤みが薄れ、最終的な完成形へ。 |
※個人差はありますが、日常生活への復帰は比較的早い手術です。
🌟 鼻のお悩みは、いつでもkimiclinicへ🥚🌿
鼻先の丸み、左右差、アップノーズ、鼻孔の形、小鼻の張り出し…。
鼻のお悩みは一人ひとり異なり、最適なデザインも全く違います。
キミクリニックでは、
- 鼻フル
- 鼻翼形成
- 鼻尖形成
- 鼻中隔延長
- 軟骨移植 (肋軟骨、耳介軟骨)
など、複数の手術を組み合わせた“オーダーメイドの鼻形成”を得意としています。
今回の症例のように、
「自然で上品」「やりすぎない」「でも確実に変わる」
そんなバランスを大切にしながら、丁寧にデザインしています。
鼻のお悩みや手術のご相談は、ぜひ一度✨kimiclinic✨へ🌈
あなたにとって最も美しく、自然に馴染む鼻先をご提案します。
著者
志藤 宏計(KIMI CLINIC 院長/形成外科・頭蓋顎顔面外科専門医)
2007年新潟大学卒業後、慶應義塾大学形成外科にて専門研修を開始。顔面外傷・小児奇形・乳房再建などの形成外科診療のほか、美容外科では骨切り術、鼻整形、加齢性変化への外科的アプローチを多数経験。
イギリス・オックスフォード大学やバーミンガム小児病院での海外研修も含め、国内外で最新の医療技術を習得。形成外科的な正確さと審美的な感性を融合し、KIMI CLINICで質の高い医療を実現している。
資格・所属学会
日本形成外科学会 認定専門医
日本頭蓋顎顔面外科学会 認定専門医
日本形成外科学会 小児形成外科分野 指導医
日本美容外科学会(JSAPS) 正会員
日本マイクロサージャリー学会 会員
日本オンコプラスティックサージャリー学会 会員
日本口蓋裂学会




