アートメイクとは?

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Introduction

Feature

アートメイクアーティスト 野尻 晴加(のじり せいか)

2022年に一般病棟から美容ナースへ転職。大手美容クリニックで管理職を経験したのち、2024年にKIMICLINIC形成・美容外科に入職。
看護師として美容医療に携わる中で、「お客様の日常目線で、もっと自然に美しさを引き出すお手伝いがしたい」という想いからアートメイクの道へ進みました。

看護師としての医療知識と、Minnot Beauty Academyで学んだ最新の韓国式技術を活かし、
お客様一人ひとりに寄り添った丁寧な施術を大切にしています。
形成外科医監修のもと、安全で自然な仕上がりを追求し、“鏡を見るのが楽しみになる”ようなデザインをお届けします。

医療アートメイクとは?

医療アートメイクとは、皮膚の比較的浅い部分(皮膚の表皮〜真皮浅層)に専用の針を用いることによって皮膚に色素を定着させる施術です。
刺青とは異なり、数年で徐々に薄くなります。皮膚に定着した色素はこすっても落ちず、「落ちないメイク」として認知されています。
医療アートメイクの代表として「眉のアートメイク」「アイラインのアートメイク」「リップのアートメイク」などがあります。
アートメイクは医療行為であり、皮膚科・美容皮膚科に精通し、研鑽を積んだ看護師が施術を行います。
医療アートメイクとは?

眉アートメイクとは?

眉アートメイクとは、皮膚の浅い層に専用の色素を注入し、眉の形や色を定着させる美容施術です。
タトゥー(刺青)とは異なり、肌のターンオーバー(新陳代謝)によって徐々に色が薄くなります。
しかし、完全に消えることはないので、眉の流行やお顔立ちが年齢によって変化することを考慮し、なるべく自然な形や色で入れることをおすすめします。

パウダー眉

手彫りでパウダー状の色素を注入し、眉ペンシルやパウダーで仕上げたような、ふんわりとした印象の眉になります。

毛並み眉

手彫りで眉毛の毛並みを1本1本丁寧に描くことで、より自然な毛並みを再現します。

コンボ

上記の毛並みとパウダーを組み合わせることで、より立体的で自然な仕上がりになります。

リップアートメイクとは?

リップアートメイクとは、唇にアートメイク専用の針で小さな傷をつけ、色素を入れていく美容施術です。
唇の0.04~0.2㎜程のごく浅い部分に色素を定着させていきます。
リップアートメイクをすることで唇の血色が良くなり、ノーメイクでもリップメイクをしているかのように見せることができます。

アイラインアートメイクとは?

アイラインアートメイクとは、専用の色素でまつ毛とまつ毛の間を埋め、まつ毛が密に生えているように見せる美容施術です。
メイクをしていなくても、目元をはっきりさせることができるので、すっぴんでもぼんやりした印象にならず、素顔に自信を持つことができます。
また、メイク時間を短縮することも可能なので、アイラインを引くのが苦手な方にもおすすめです

このような方におすすめ

次の項目に当てはまる方は、医療アートメイクがおすすめです。
  • 眉やアイラインがうまく描けない
  • 汗を描きやすく化粧崩れをしやすい
  • 忙しい朝の化粧時間を短縮したい
  • スイミングやスポーツで化粧が落ちやすい
  • 加齢などの影響により眉が薄くなってしまった
  • 旅行や出張が多く、化粧の手間を省きたい
  • 眉毛の左右差(形、生え方など)が気になる
  • マスクに口紅がつくのが気になる

医療アートメイクが受けられない方

次の項目に当てはまる方は、医療アートメイクは受けられません。
  • 妊娠中・授乳中の方
  • 眉毛周辺に傷や重度のニキビがある方
  • 重度の金属アレルギーのある方
  • 重度アトピー性皮膚炎の方
  • ケロイド体質の方
  • 出血性疾患、自己免疫疾、重度糖尿病の方

施術前の注意点

医療アートメイクには、次のような施術前の注意点があります。  

医療アートメイク施術前の注意点

  • 飲酒や激しい運動、長時間の入浴は、施術の3日前からお控えください。
  • 施術日の2週間前から眉毛の自己処理はお控えください。
  • 施術部位の日焼けは、施術の1週間前から中止してください。
  • 施術部位のピーリング、レチノール外用薬の塗布は、施術の1週間前から中止してください。
  • 眉毛のブリーチや顔の脱毛をされる方は、施術の2週間前までに行ってください。
  • 施術当日は、普段どおりのお化粧でご来院ください。
  • 施術直後に、一時的に軽い赤みや腫れが生じる場合があるため、気になる方は帽子をご持参ください。

ダウンタイム

医療アートメイクには、次のようなダウンタイムがあります。


  • 施術直後に軽い赤みや腫れが生じることがありますが、ほとんどの場合、数時間〜2日で軽減します。
  • 施術後は発色が濃く現れます。1週間ほどで自然な色味に変化していきます。
  • 施術した部位の皮が剥けたり、かさぶたができることがありますが、色素の定着を良くするために、無理に剥がすことは避けてください。

症状が強く見られる場合や、いつまでもダウンタイムが終わらない場合は、診察を行いますのでご遠慮なくご相談ください。

施術後の注意点

医療アートメイクには、次のような施術後の注意点があります。  

医療アートメイク施術後の注意点

  • 施術後3時間は、施術部位を濡らす行為はお控えください。
  • 施術後24時間は、洗顔料やクレンジング剤、化粧水、乳液、シャンプーなどが施術部位に付かないようにお気をつけください。
  • 施術後1週間は、施術部位のオイルクレンジングやメイクは避けてください。
  • 施術後1週間は、入浴時に湯舟には浸からず、シャワーのみをご使用ください。
  • 施術後1週間は、激しい運動や飲酒、サウナなどの血行を良くする行為はお控えください。
  • 施術後1週間は、プールや海水浴場などのご利用は避けてください。

リスク・副作用

アートメイクではごく稀に、腫脹や疼痛、内出血、感染や創傷治癒の遅延、瘢痕化、アレルギー、ケロイド、
色素沈着、色素不定着、色素の変性や拡散麻酔によるトラブル(紅斑、発疹、水疱、蕁麻疹、浮腫、ものもらい、角膜損傷、視力低下)、
その他予測不能な事象などの副作用が起こる場合があります。万が一このようなトラブルが起きた際は医師が迅速に対応します。
気になることがありましたら、お気軽にお問い合わせください。
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