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鼻翼基部プロテーゼ(貴族手術)とは?手術内容やダウンタイムを詳しく解説

鼻翼基部プロテーゼ(貴族手術)とは?手術内容やダウンタイムを詳しく解説
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Feature

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「若いのにほうれい線が深くて老けて見られやすい」
「鼻翼基部プロテーゼの効果やダウンタイムとは?」

このように、鼻翼基部プロテーゼについて気になっていませんか?

鼻翼基部プロテーゼ(貴族手術)は、鼻翼にシリコン製のプロテーゼを挿入することで、鼻翼の付け根の陥没を改善する手術です。ほうれい線が目立ちにくくなるので、老けて見える顔の印象を変えられます。

こちらの記事では、鼻翼基部の効果やダウンタイム、ずれたり笑顔が不自然になったりするリスクについても解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

鼻翼基部プロテーゼ(貴族手術)とは?

鼻翼基部プロテーゼとは、陥没している鼻翼基部(小鼻の付け根部分)を持ち上げる美容整形です。プロテーゼとは、主にシリコン製の素材を用いた人工軟骨のことです。

鼻翼基部プロテーゼの手術を受けることで、立体的な印象の顔立ちを形成できるほか、ほうれい線を目立ちにくくする効果も期待できます。

鼻翼基部プロテーゼは上品なやわらかい印象の口元になることから、海外では「Nobility Surgery」とよばれるようになり、日本でも「貴族手術」とよぶことが多いです。

また、鼻柱にプロテーゼを挿入する「鼻柱基部プロテーゼ」も可能です。陥没している鼻柱の基部を持ち上げ、鼻柱を前方に出すことで、引き締まった口元を目指します。

KIMI CLINICではプロテーゼ挿入のほかに、よりリスクの少ない「自家組織(自身の軟骨)」や、ダウンタイムが短い「ヒアルロン酸」を用いた貴族手術にも対応しています。

翼基部プロテーゼ(貴族手術)とは?

鼻翼基部とは?
小鼻の付け根部分

鼻翼基部とは、小鼻(鼻翼)の付け根にあたる部分です。

鼻翼基部が陥没していると平面的な顔立ちに見え、ほうれい線も目立ちやすくなります。さらに、溝が深いほうれい線は、老けた印象や疲れた印象をもたれやすいです。

また、鼻柱の付け根から口元にかけての角度を「鼻唇角(びしんかく)」「鼻柱口唇角(びちゅうこうしんかく)」などと言いますが、鼻翼基部が低いと鼻唇角が小さくなり、上唇が突出して見える原因にもなります。

特に、アジア人は鼻翼基部が陥没している傾向にあるとされ、コンプレックスを抱えている方も多いかと思います。

プロテーゼを挿入すれば、陥没している鼻翼基部を内側から押し上げ、ほうれい線を目立たなくし、自然な口元を目指すことが可能です。

鼻翼基部が陥没する原因は?
骨格や加齢など

鼻翼基部が陥没する原因は、主に骨格と加齢です。

骨格は遺伝的な影響を受けやすいため、生まれつき鼻翼基部の骨が低い方もいます。若いころからほうれい線が目立つという方は、鼻翼基部の骨が低いことが原因かもしれません。

また、加齢による肌のハリ・弾力の低下や、皮膚・皮下組織のボリュームダウン、骨萎縮なども鼻翼基部が陥没する原因です。肌のふっくら感がなくなると、鼻翼基部のへこみが目立ちやすくなります。

鼻翼基部プロテーゼがおすすめな人

次に当てはまる方は、鼻翼基部プロテーゼがおすすめです。

  • 若いのにほうれい線が目立って老けて見られやすい
  • 横から見たときに顔が平坦に見える
  • 小鼻や中顔面がへこんで見える
  • 口元が突き出て見える
  • 効果が長続きする手術を受けたい

鼻翼基部プロテーゼ(貴族手術)
笑顔が不自然になるのは失敗?

鼻翼基部プロテーゼは「笑顔が不自然になる」という噂を耳にしたことがある方もいるのではないでしょうか。

たしかに、鼻翼基部プロテーゼの術後は笑顔が不自然になることがありますが、鼻翼基部プロテーゼの術後にはよく見られる症状です。

症状は時間の経過とともに症状は消えていき、表情が不自然になるのは術後1週間がピークです。徐々にプロテーゼが馴染んでいき、個人差はありますが術後1〜2カ月もすれば自然な笑顔になります。

また、術後すぐでもほほえむ程度であれば、あまり不自然に感じられません。

鼻翼基部プロテーゼ挿入の
手術内容

鼻翼基部プロテーゼの手術の流れは次のとおりです。

デザイン
皮膚の上から鼻翼基部にマーキングします。デザインを確認していただき、納得いただいてから手術を開始します。
麻酔
注射で麻酔を注入します。手術中は麻酔が効いているため、痛みをほとんど感じません。
切開
鼻の穴または口の中から切開します。鼻の穴から切開したほうが術後にずれが生じるリスクが少ないです。そのため、特別な理由がなければ鼻の穴からの切開・プロテーゼ挿入を第一の選択肢とします。
プロテーゼを挿入
骨の表面にある丈夫な膜(骨膜)を剥離し、骨膜下にポケットを作ってプロテーゼを挿入します。剥離する範囲は必要最小限にとどめます。必要に応じて、スクリューや糸で固定して術後のずれのリスクを抑えます。
縫合
切開した部分を縫合して完了です。

骨格や顔の状態は人それぞれです。たとえば、「ほうれい線が目立つ」という症状だけの場合、鼻翼基部以外のたるみなどが原因なこともあります。

そのため、KIMI CLINICは患者さまのお悩みやご希望をお伺いし、鼻の状態を診察したうえで、一人ひとりに合った手術をご提案します。

皮膚のたるみを改善する施術として、フェイスリフトHIFU顔の脂肪吸引など幅広いメニューを取り揃えておりますので、まずはお悩みをお聞かせにいらしてください。

鼻翼基部プロテーゼの
ダウンタイムと術後経過

鼻翼基部プロテーゼのダウンタイムと術後の経過は、次のとおりです。


ダウンタイム 約1週間
痛み 約3〜7日
鈍痛を感じることがあります
腫れ ピークは1週間以内
腫れが消失するまでに2カ月ほどかかることがあります
内出血 約1〜2週間
傷跡 約3カ月
鼻の穴または口の中を切開するため傷口は外から見えにくいです
通院 1週間後、1カ月後、3カ月後に経過観察
※通院回数には個人差があります
術後の過ごし方 ・洗顔:翌日から可能(患部以外)
・シャワー:翌日から可能(患部以外)
・入浴:1週間後から可能
・メイク:翌日から可能
・激しい運動や飲酒、喫煙、サウナは1週間ほど控えてください

また、術後すぐは小鼻が広がったように見えることがありますが、ダウンタイムの経過とともに徐々に改善します。プロテーゼが定着するまで、1〜2カ月ほどかかります。

鼻翼基部プロテーゼに
デメリットはある?
リスクや副作用

鼻翼基部プロテーゼには、次のようなリスクや副作用があります。


リスク・副作用

  • 感染症
  • 神経損傷
  • 局所麻酔アレルギー
  • 血腫
  • プロテーゼのずれ

鼻翼基部プロテーゼに限らず、切開をともなう手術には感染症や神経損傷、局所麻酔アレルギーなどの副作用リスクがあります。

また、ごく稀に術後にプロテーゼがずれることがあります。術後は、鼻をぶつけたり押したりなど、鼻に力が加わらないよう安静に過ごすことが大切です。

その他、術後の状態がイメージとは違うと感じる場合や、鼻翼基部の陥没が修正されていないと感じる場合などは、ご遠慮なくご相談ください。

鼻翼基部プロテーゼ挿入の流れ

鼻翼基部プロテーゼの手術を受けるまでの流れは次のとおりです。

カウンセリング
まずはカウンセリングで患者さまのお悩みとご希望をお伺いします。鼻の状態やご予算を踏まえて、一人ひとりに合った手術プランをご提案いたします。鼻翼基部プロテーゼについてわからないこと、不安なことがあればお気軽にご相談ください。
手術
手術当日はメイクを落とした後、デザインや麻酔を行い、鼻の穴または口の中から切開します。プロテーゼの挿入後に、傷口を縫合して手術終了です。施術時間は30分ほどです。
術後説明
施術後の過ごし方について解説します。プロテーゼがずれるなどのリスクを抑えるため、安静に過ごしていただきます。
アフターケア
手術を終えて約1週間後に経過観察のため通院していただきます。ダウンタイムや術後の経過で不安なことや気になることがあれば、何でもご相談ください。

鼻翼基部プロテーゼの料金

KIMI CLINICの鼻翼基部プロテーゼ挿入の料金は、料金表をご覧ください。

鼻翼基部プロテーゼに
関するよくある質問

鼻翼基部プロテーゼの術後にずれることはありますか?
術後、プロテーゼが定着していないうちに鼻に力が加わるとプロテーゼがずれる可能性があります。強い衝撃などを与えないよう、術後の過ごし方にはご注意ください。
また、KIMI CLINICは患者さま一人ひとりに合わせてプロテーゼを選択するとともに、適切な場所に適切な形・大きさのプロテーゼを挿入することで、術後にずれるリスクを回避しています。
また、プロテーゼが周辺組織に定着した後はずれることはありません。
鼻翼基部プロテーゼで小鼻が広がることはありますか?
鼻翼基部プロテーゼで、小鼻が広がることはありません。
ただし、術後すぐは小鼻が広がったように見えることがあります。ダウンタイムの経過とともに徐々に改善していくので、過度に心配する必要はございません。

まとめ

鼻翼基部プロテーゼは、立体感のある顔立ちになるとともに、ほうれい線を目立ちにくくする美容整形です。陥没している鼻翼基部を持ち上げることで、顔を横から見たときの平坦な印象を改善します。

術後すぐは笑顔が不自然に見えたり、小鼻が広がって見えたりしますが、時間の経過とともに症状は消えていきます。

KIMI CLINICではプロテーゼ挿入のほかに、自家組織の挿入やヒアルロン酸注入による鼻翼基部形成術も可能です。

さまざまな美容整形メニューの中から、患者さまのご希望や鼻の状態に合わせて一人ひとりに合った手術をご提案しますので、まずは一度お悩みを聞かせにいらしてください。

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