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「太くごつごつとした鼻筋が気になる」
「鼻骨骨切り術ってどんな手術なの?効果やダウンタイムは?」
このように、鼻骨骨切り術について気になっていませんか?
鼻筋は鼻骨の形に影響されることが多く、太い鼻筋や歪んだ鼻筋は、鼻骨が原因の可能性が高いです。生まれつきの鼻骨の形以外にも、交通事故やスポーツ事故などで鼻骨が変形し、鼻筋が歪むこともあります。
鼻骨骨切り術は、鼻骨を骨切りして中央に寄せることで、細くきれいな鼻筋を形成することが可能です。
こちらの記事では、鼻骨骨切り術の特徴や効果、手術内容、ダウンタイムについて詳しく解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。
鼻骨骨切り術(骨切り幅寄せ術)とは?
鼻骨骨切り術に期待できる効果と持続性は?
後戻りしないことが多い
鼻骨骨切り術は、幅が広い鼻筋をすっきりとした印象に変えることが可能です。女性らしい印象の鼻筋になり、バランスの整った顔立ちに見えます。
また、骨格を整える手術のため、術後の効果をいつまでも持続することが特徴です。通常、術後は後戻りしないことがほとんどです。
ただし、鼻中隔の歪みが強い方の場合、術後に後戻りする可能性があります。そのため、鼻中隔の歪み具合によっては、鼻中隔軟骨を切除して矯正し、後戻りを防ぐことが大切です。
KIMI CLINICは、必要に応じてCT撮影も行うなど、術前にしっかりと患者さまの鼻筋の形を確認・評価し、一人ひとりに適した手術をご提案します。鼻筋の歪みや大きさでお悩みの方は、ぜひ一度当院へご相談ください。
鼻骨骨切り術の施術内容!
手術は痛い?
鼻骨骨切り術の手術(クローズ法)は次の流れで行います。
- デザイン・麻酔
- 患者さまの鼻筋の状態や、希望する形をもとに、鼻の形をデザインします。切開を行う前に麻酔を行います。
- 切開
- 左右両方の鼻の穴の中を3~4mm、両目の内側(鼻筋の横)の皮膚を3mm程度それぞれ切開します。
- 骨切り・中央寄せ
- 切開した部分から鼻骨の内側と外側へアプローチし、ノミを使って骨切りします。鼻骨を周囲の骨から遊離させた後、中央に寄せて鼻骨の幅と形を整え、固定します。
- 縫合
- 切開した部分を縫合して完了です。
鼻骨骨切り幅寄せの手術単独では20〜30分程度です。ただし、他の手術と併用して行うことが多く、併用する場合は手術時間が長くなります。
また、上記はクローズ法の手術ですが、他の手術を併用する場合や鼻骨を直接確認する必要がある場合は、鼻の穴から鼻柱基部まで切開する「オープン法」を行います。
手術中は麻酔を使用しており骨には神経がないため、手術時の痛みはほとんどありません。術後は少し鈍痛を感じることがありますが、時間の経過とともに徐々に軽快します。
鼻骨骨切り術のダウンタイムと術後の経過
鼻骨骨切り術のダウンタイムと術後の経過は次のとおりです。
ダウンタイム | 約1〜2週間 |
---|---|
ギプス固定 | 約1~2週間 |
腫れ | 約1〜2週間 |
内出血 | 約1〜2週間 |
傷跡 | 鼻の穴、鼻柱基部、目の内側の下 (いずれも通常目立たずに治癒します) |
抜糸 | 約1週間 |
術後の過ごし方 | ・シャワー:首から下は翌日から可能 ・洗顔:ギプス除去後から可能 ・メイク:鼻以外は翌日から可能 ・入浴:1週間後から可能 ・飲酒や激しい運動などはなるべく術後1カ月程度は控えてください |
術後、鼻骨が安定してくるまでに2〜3カ月ほどかかります。骨がしっかり固定されるまでは、鼻に負担をかけないよう注意が必要です。
鼻骨骨切り術のデメリットは?
リスクと副作用を解説
鼻骨骨切り術には、次のようなリスク・副作用があります。
リスク・副作用
- 腫れ・内出血
- ギプスによる床ずれ
- 鼻の通りが悪くなる
術後、皮膚が薄い目の周りまで腫れることがあります。術後1〜2週間で症状は落ち着くことがほとんどですが、人によっては2週間以上腫れが続く可能性があります。
ギプスの圧迫によって皮膚に床ずれが生じる可能性があるのもリスクのひとつです。持続的な圧迫による損傷が原因で、床ずれが起きた際は速やかに処置を行います。
また、ごく稀に術後に鼻の通りが悪くなることがあり、特に「鼻中隔湾曲症()びちゅうかくわんきょくしょう)」の場合は手術前と比べて鼻の通りが悪くなることがあるため、カウンセリング時にきちんと見極め、事前にお伝えいたします。
術後に気になることや不安があれば、何でもお気軽にご相談ください。
鼻骨骨切りの施術の流れ
鼻骨骨切り術の手術を受けるまでの流れは次のとおりです。
- カウンセリング
- 患者さまのお悩みやご希望をお聞きし、鼻筋の状態を確認し、一人ひとりに合った手術計画を立てていきます。鼻骨骨切り術の効果やメリットだけではなく、デメリットやリスク、料金までしっかりとお話しします。
- 手術
- 事前のカウンセリングの内容をもとに最終確認を行い、手術を開始します。鼻骨骨切り幅寄せ単独では、手術時間の目安は20〜30分程度ですが、他の手術と組み合わせて行うことが多いです。手術中は麻酔を使用するため、痛みをほとんど感じません。
- アフターケア
- 手術後は、約1週間でギプスの除去と抜糸を行います。ダウンタイムは約1〜2週間です。腫れが引かないなど、術後にお悩みや不安ごとがありましたら、ご遠慮なくご相談ください。
鼻骨骨切り術がおすすめな人
次に当てはまる方は鼻骨骨切り術がおすすめです。
- 鼻を小さくしたい
- 大きい鼻筋をすっきりと細くしたい
- やわらかな女性らしい印象の鼻筋に憧れている
- 鼻が歪んでいるのがコンプレックス
- 鷲鼻修正後の幅広の鼻筋を修正したい
人気の鼻整形メニュー!鼻骨骨切りと一緒に受けられる
鼻骨骨切り術と相性がいい鼻整形メニューは以下です。
- 鷲鼻修正
- 隆鼻術(プロテーゼ・自家組織)
- 鼻尖形成(または鼻尖形成+耳介軟骨移植)
- 鼻中隔延長
- 小鼻縮小
KIMI CLINICは患者さまのお悩みやご希望、鼻の状態に合わせてより適した手術をご提案しています。
ここからは、それぞれの鼻整形メニューについて解説します。
鷲鼻修正
鷲鼻修正(わしばなしゅうせい)とは、ワシのクチバシのような見た目の鼻を改善する美容整形です。
鼻筋のでっぱりを削る・切ることで、鼻筋を目立ちにくくします。鷲鼻修正することで、女性らしい見た目のやさしい印象の鼻筋を形成します。
隆鼻術(鼻プロテーゼ・自家組織)
隆鼻術(りゅうびじゅつ)は、鼻筋の皮下にプロテーゼや自分の肋軟骨などの自家組織を挿入する美容整形です。
鼻骨骨切りでは鼻筋に高さを出すことはできませんが、隆鼻術を行うことで鼻を高くして、鼻筋の通った美しい鼻を形成できます。
鼻尖形成
鼻尖形成とは、鼻の先(鼻尖)の形や高さ、向きを調整してシャープな印象の鼻先にする美容整形です。鼻筋の通ったきれいな見た目になり、「だんご鼻」を改善できます。
よりきれいな鼻先を目指す場合、「耳介軟骨(じかいなんこつ)」という耳の軟骨を移植するケースがあります。
鼻尖形成でだんご鼻を改善!ダウンタイムや効果、手術内容について解説
鼻中隔延長術(びちゅうかくえんちょうじゅつ)とは、鼻の中心にあり、鼻の穴を左右に隔てる「鼻中隔」に軟骨を移植して延長させる手術です。
鼻先を高くしたり角度を下向きにしたりでき、いわゆる「ぶた鼻」や「アップノーズ(上向きの鼻)」を改善させることができます。
鼻骨骨切り術で鼻筋を細くすると同時に、鼻中隔延長術で鼻先を整えることで、より美しい女性らしい鼻を目指せます。
小鼻縮小(鼻翼縮小)
小鼻縮小術とは、小鼻(鼻の側面)を小さくする美容整形です。
小鼻の一部を切除して縫い合わせることで小鼻を縮小することができ、小さくかわいらしい鼻を形成できます。
鼻筋以外にも小鼻の広がりも気になるという方には、鼻骨骨切り術とあわせて小鼻縮小術の併用をおすすめします。
鼻骨骨切り術の料金
KIMI CLINICの鼻骨骨切り術の料金は、料金表をご覧ください。
まとめ
鼻骨骨切り術とは、左右の鼻骨を骨切りして中央に寄せることで、鼻筋を細く小さく見せる美容整形です。
太くごつごつとした男性っぽい印象の鼻筋を柔らかな女性らしい印象にします。さらに、骨格を整える手術を行うため、術後いつまでも効果が持続します。
KIMI CLINICでは鼻骨骨切り術と同時に、鼻中隔延長や小鼻縮小などの併用をご提案することも可能です。患者さまのお悩みやご希望をお聞きし、鼻の状態に合った手術をご提案しますので、鼻の整形手術はぜひ当院へご相談ください。