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人中短縮(リップリフト)とは?メリット・デメリットやダウンタイムについて解説

人中短縮(リップリフト)とは?メリット・デメリットやダウンタイムについて解説
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Feature

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「鼻の下が長くてのっぺりとした印象の顔が悩み」
「人中短縮の効果やダウンタイムは?」

このように、人中短縮について気になっていませんか?

人中短縮とは、鼻の下の皮膚を切除することで、鼻〜上唇の長さを短縮する美容整形手術です。鼻の下が短くなることで引き締まった口元になるだけではなく、上唇も引き上げられてふっくらとしてかわいらしい印象の顔になります。

こちらの記事では、人中短縮の効果やメリット・デメリット、ダウンタイムについて解説しているので、ぜひ最後までご覧ください。

人中短縮(リップリフト)とは?

人中短縮とは、「人中(じんちゅう、にんちゅう)」という鼻から上唇の間にある溝部分を短くし、小顔に見せる美容整形手術です。リップリフトとよばれることもあります。

人中が長い人は、鼻の下が間延びしているように見え、のっぺりとした印象や面長な印象を与えます。

人中短縮は、鼻の付け根ラインを切開し、鼻の下の皮膚を切除する手術です。唇の周りにある筋肉「口輪筋(こうりんきん)」を適切に処理するため、後戻りも少ないです。

KIMI CLINICでは、人中短縮に加えて唇に膨らみを与えて口角を挙上させる「Cカールリップ」に対応しています。顔を横から見たときに、鼻と唇の間がアルファベットの「C」の形を思わせるカーブを形成する方法です。 ※Cカールリップの考え方はクリニックによって異なります

Cカールリップは、のっぺりした印象から立体感のある印象に変え、よりかわいらしい口元にできます。

人中短縮(リップリフト)とは?

美しく見える人中の比率

美しく見える人中の比率は、「鼻〜上唇の長さ」と「下唇〜顎の長さ」が1:2とされます。個人差はありますが、鼻の下の長さは15mm〜17mmが目安です。

鼻の下の皮膚をどの程度切除するべきなのかは、患者さまの顔の印象などにより異なります。顔全体のバランスを見て、その人に適した長さに整えることが大切です。

KIMI CLINICでは患者さまのご要望をお伺いしてご希望に添いながら、一人ひとりに合ったデザインをご提案いたします。

人中短縮がおすすめな人

次に当てはまる方は、人中短縮がおすすめです。

  • 鼻の下が長いと感じる
  • のっぺりとした印象の顔がコンプレックス
  • 歳を重ねて鼻の下が間延びした気がする
  • 効果が長続きする施術を受けたい
  • かわいらしい口元に憧れている
  • ふっくらとした立体感のある口元にしたい

人中短縮のメリット

人中短縮の美容整形手術を受けるメリットには以下があります。


メリット

メリット

  • 唇がふっくらとしてかわいらしい印象になる
  • 傷跡が目立ちにくい
  • ボトックス注射よりも持続期間が長い

それぞれのメリットについて詳しく解説します。

唇がふっくらとしてかわいらしい印象になる

人中短縮で鼻下〜上唇までの距離が短くなると、上唇がふっくらとした印象になります。上唇がふっくらとしていると、女性らしく・かわいらしく見えます。

さらに、顔全体を見たときに口元が引き締まったように見え、若見えしやすいです。

歳を重ねると加齢によって皮膚がたるみ、鼻下が長くなることもあるため、若い方だけではなく年齢を重ねた方もエイジングケアとして人中短縮がおすすめです。

傷跡が目立ちにくい

人中短縮は、鼻の付け根ライン(鼻の下の輪郭)に沿って切開する手術です。傷跡もその輪郭に沿って形成されるため、傷跡が目立ちにくいです。

ボトックス注射よりも持続期間が長い

筋肉の働きを抑える「ボトックス注射」でも人中を短縮させることが可能です。ボトックス注射は皮膚を切らないのでより気軽に受けやすい施術ですが、手術と比べると、効果がマイルドで持続期間も短いのがデメリットです。

一方、人中短縮は皮膚を切開して内部から人中を短縮させる手術なので、一度手術を受ければいつまでも美しい口元を維持することができます。

人中短縮のデメリットは?
術後に後悔しないための注意点

人中短縮はメリットだけではなく、は次のようなデメリットもあります。


デメリット

デメリット

  • 術後に元に戻すことができない
  • ガミースマイルが目立つことがある
  • 鼻の形が不自然になることがある

それぞれのデメリットと後悔しないための注意点について解説します。

術後に元に戻すことができない

人中短縮を一度受けると、元に戻すことができないため注意が必要です。

人中は顔全体のバランスを考えて仕上げる必要があります。

とにかく「人中を短くしたい」というだけでそのまま手術を行ってしまうと、仕上がりが不自然になって、患者さまが「失敗した」と後悔する可能性があります。

そのため、人中短縮を受ける際は医師に相談しながら、慎重にデザインを決定することが重要です。

KIMI CLINICは人中短縮の手術経験が豊富な医師が、デザインの相談から手術まで行います。

ガミースマイルが目立つことがある

笑ったときに歯茎が過剰に露出してしまうことを「ガミースマイル」と言います。

人中短縮で鼻の下の皮膚を切除すると、同時に上唇も引き上げられるため、ガミースマイルが目立つ可能性があります。

そのため、人中短縮を受ける際は、ご自身が人中短縮の適応かどうか医師に相談することが大切です。また、ボトックス注射など、ガミースマイルの症状を緩和させる施術メニューを同時に受けるのも選択肢のひとつです。

鼻の形が不自然になることがある

人中短縮を受けた後、一時的に鼻の穴が広がることがあります。これは手術の縫合などで、鼻が引き下げられたり横に広がったりすることが原因です。通常、時間の経過とともに数カ月以内に自然な状態に改善していきます。

KIMI CLINICは鼻が術直後からなるべく不自然にならないよう、丁寧かつ慎重に処置を行っています。

人中短縮の施術方法

人中短縮の施術方法

人中短縮の手術は次の流れで行います。

デザイン
鼻の形や鼻の下のバランスを考えてデザインします。切開ラインは、鼻の下の輪郭に沿ってマーキングします。
切開・剥離
マーキングしたラインに沿って皮膚を切開します。その後、鼻の下の余分な皮膚と口輪筋を切除します。
縫合
SMAS(表在切開した部分を縫合して完了です。縫合時はできる限り鼻の穴の中に隠れるように行い、術後に傷跡が目立ちにくくします。筋膜)を切開・剥離して引き上げ、SMAS下を剥離してリガメントも切除します。その後、SMASを縫合します。

人中短縮のダウンタイムと
術後の経過

人中短縮のダウンタイムと術後の経過は次のとおりです。


ダウンタイム 約2〜4週間
腫れ 約1週間
赤み 約1〜3カ月
内出血 約1週間
傷跡 約1~3カ月で目立たなくなります
※個人差があります
抜糸 1週間後
術後の過ごし方 ・シャワー:当日から可能(傷口以外)
・顔:翌日から可能(傷口以外)
・メイク:当日から可能(傷口以外)
・入浴:抜糸後から可能
・フェイスマッサージ:1カ月後から可能
・歯の治療:1カ月後から可能
・激しい運動や飲酒は、1週間控えてください

ダウンタイム中に口元を過剰に動かすと患部に負担がかかります。後戻りする可能性があるため、ダウンタイム中は安静にお過ごしください。

また、施術後は傷口から出血することがあるほか、鼻の下や口周りに違和感を覚えることがありますが通常の経過なので心配ありません。徐々に違和感は消失していきます。

人中短縮の副作用とリスク

人中短縮の副作用には次のものがあります。


  • 口が閉じにくくなる
  • ケロイド
  • 感染
  • 血腫

口が閉じにくいと感じることがありますが、ほとんどの場合は一時的なもので、徐々に違和感は消失していきます。

術後に傷跡が大きく盛り上がることがありますが、多くの場合はケロイド体質によるもので、術前に予測することができません。

また、通常は起こりませんが、ごく稀に傷口から細菌が侵入して感染し、化膿することがあります。そのほか、皮膚内部に血液がたまる血腫なども考えられます。

人中短縮を受けた後、ダウンタイムでのお悩みや不安なことがありましたら、ご遠慮なくご相談ください。

一方、SMAS法は皮膚の内部から、伸縮性が低い「表在性筋膜」を引き上げるため、より高いリフトアップ効果を実感しやすく、持続期間も長いです。

人中短縮の施術の流れ

人中短縮の手術を受けるまでの流れは次のとおりです。

カウンセリング
まずは患者さまのご要望やお悩みをお聞きし、鼻の下の状態をチェックします。患者さまと相談しながら、一緒に仕上がりのイメージを決めていきます。人中短縮についてわからないことや気になることがあれば、何でもご相談ください。
手術
事前に決定したデザインを患者さまと確認し、デザインをもとに手術を行います。手術中は麻酔が効いているため、痛みはほとんど感じません。手術時間は40〜60分程度です。
アフターケア
術後1週間で抜糸をするため一度ご来院いただきます。腫れや赤みなどのダウンタイムがありますが、時間の経過とともに徐々に症状は落ち着きます。術後にご不安なことがあれば、何でもご相談ください。

人中短縮と併用をおすすめする施術

人中短縮と相性のいい美容整形手術には次の2つがあります。


  • 外側人中短縮
  • 口角挙上

それぞれの手術の内容と効果について詳しく解説します。

外側人中短縮

外側人中短縮とは、上唇の外側を引き上げて鼻の下を短くする美容整形手術です。上唇の外側の余分な皮膚を切除します。

人中短縮は上唇の中央が引き上がるのに対し、外側人中短縮は上唇の外側が引き上がるという違いがあります。

もともと上唇の中心が上がっている方の場合、人中短縮を受けることで上唇の中心が強調されやすいですが、外側人中短縮を併用するとバランスよく上唇を引き上げることが可能です。

また、外側人中短縮の切開部分は上唇と皮膚の境目となるため、人中短縮と比べると傷が目立ちやすいです。傷口が目立たなくなるまでに、個人差はありますが半年ほどかかります。

上唇の中心が上がっている方には、人中短縮と外側人中短縮の併用がおすすめです。

口角挙上

口角挙上とは、口角を引き上げる美容整形手術です。「口角リフト」ともよばれます。

口角が下がっていると疲れた印象や不機嫌そうに見えてしまいますが、口角が上がっていると明るい印象や若々しい印象を与えられます。女性の場合、かわいらしく愛嬌のある印象をもたれやすいです。

外側法、内側法、全層法などさまざまな術式がありますが、口角の皮膚や粘膜を切開し、中の筋肉を処理することで口角を引き上げます。

若い方だけではなく加齢で口角が下がってしまった方、常に不機嫌そうに見えてしまう方は、人中短縮と一緒に口角挙上の併用をおすすめします。

人中短縮の料金

KIMI CLINICの人中短縮の料金は、料金表をご覧ください。

まとめ

人中短縮は、人中を短くして引き締まった印象の口元にする美容整形手術です。傷跡は目立ちにくく、さらに効果の持続期間も長いことが特徴です。

ただし、術後に元に戻すことはできないため、人中短縮を受ける際は医師と相談しながら仕上がりイメージを事前に共有しておく必要があります。

KIMI CLINICは、よりかわいらしく立体感のある口元へと導く「Cカールリップ」に対応しています。鼻の下が長いと感じる方や、ふっくらとした可愛らしい口元に憧れている方は、ぜひ一度当院へご相談にいらしてください。

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