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自然な鼻整形を叶える施術選び|ダンゴ鼻から美鼻へ
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自然な鼻整形を叶える施術選び|ダンゴ鼻から美鼻へ

鼻整形で変わる、あなたの印象

「鼻が低い」「ダンゴ鼻が気になる」…そんな悩みを抱えていませんか?

鼻は顔の中心に位置し、顔全体の印象を大きく左右するパーツです。鼻筋が通っているだけで、顔に立体感が生まれ、洗練された印象になります。逆に、鼻が低かったり丸みを帯びていたりすると、どうしても顔全体がぼやけて見えてしまうことがあります。

近年、美容医療の技術は飛躍的に進歩し、自然で美しい鼻を手に入れることが可能になりました。特に「輪郭骨切り整形」のスペシャリストによる施術では、一人ひとりの骨格や希望に合わせた、理想的な鼻の形を実現できます。

この記事では、ダンゴ鼻を解消し、自然で美しい鼻を手に入れるための施術選びについて、詳しく解説していきます。

ダンゴ鼻の原因とは?

まず、ダンゴ鼻がどうして生じるのか、その原因を理解しましょう。

ダンゴ鼻の主な原因は、以下の3つに分類されます。

1. 軟骨の形状

鼻先には「鼻翼軟骨」という軟骨があります。この軟骨が左右に張り出していたり、形が丸みを帯びていたりすると、鼻先が丸く見えてしまいます。日本人を含む東洋人に多く見られる特徴です。

2. 脂肪の厚み

鼻先の皮下脂肪が厚いと、軟骨の形状が目立ちにくくなり、鼻全体が丸く大きく見えます。

3. 皮膚の厚さ

鼻の皮膚が分厚い場合も、鼻先の輪郭がぼやけてしまい、ダンゴ鼻の印象を強めます。皮膚の厚みは個人差が大きく、施術方法の選択にも影響します。

これらの原因が単独、または複合的に作用することで、ダンゴ鼻が形成されます。原因を正確に診断することが、適切な施術選びの第一歩となります。

鼻の構造を示す医学的イラスト 鼻翼軟骨 ダンゴ鼻の原因

理想的な鼻先のバランス

美しい鼻とは、どのような形なのでしょうか?

鼻を正面から見たときの理想的なバランスは、鼻筋の延長上の幅と、その左右の鼻翼の幅が「1:1:1」の比率になっていることです。この黄金比率が、最も美しく自然な鼻先とされています。

ダンゴ鼻で悩まれている方の多くは、鼻の中央部分の幅が広く、このバランスが崩れています。鼻尖形成術などの施術では、このバランスを整えることで、自然で洗練された鼻先を実現します。

また、横顔から見たときの「Eライン」も重要です。Eラインとは、鼻の先端、唇、顎の先端を結んだラインのこと。このラインが一直線に近いほど、横顔が美しくバランスが取れているとされます。鼻整形によって鼻筋を整えることで、Eラインも自然に改善され、横顔の印象が大きく変わります。

鼻整形の主な施術方法

ダンゴ鼻を解消し、理想の鼻を手に入れるための施術には、いくつかの方法があります。それぞれの特徴を理解し、自分に合った施術を選びましょう。

鼻尖形成術(鼻先を細くする)

鼻尖形成術は、鼻先の軟骨の形を小さくしたり、を縫い合わせて細くする施術です。

鼻の穴の中から切開するため、外から傷跡が見える心配はありません。左右に開いた鼻翼軟骨を中央に寄せて縫合することで、鼻先をシャープに整えます。施術時間は約10分から60分程度で、ダウンタイムは3日から1週間程度です。

鼻尖形成術には「オープン法」と「クローズド法」の2つのアプローチがあります。オープン法は鼻柱部分を切開して術野を広く確保する方法で、複雑な施術に適しています。一方、クローズド法は鼻腔内のみを切開するため、傷跡が外から見えないというメリットがありますが複雑な手術には対応が難しいというデメリットもあります。

耳介軟骨移植

鼻先に高さを出したい場合、自分の耳の軟骨を採取して鼻先に移植する方法があります。

自家組織を使用するため、人工物を使うよりも安全性が高く、自然な仕上がりが期待できます。耳介軟骨は柔らかく加工しやすいため、理想の形に調整しやすいという利点があります。鼻先には基本的に人工物(プロテーゼやシリコン、ヒアルロン酸など)は使用しません。皮膚が薄く緊張のかかる部位であるため、人工物を入れると露出や感染のリスクが高まるからです。

鼻中隔延長術

鼻先を前方に高く、長く出したい場合に適した施術です。

耳介軟骨や肋軟骨を利用して鼻中隔に移植し、堅実な鼻中隔構造を再建します。鼻先にシャープさや高さを作ることができ、より劇的な変化を求める方に選ばれています。ただし、他の施術よりも高度な技術が必要となるため、経験豊富な医師による施術が不可欠です。

鼻整形施術のビフォーアフター 鼻尖形成 自然な仕上がり

小鼻縮小術(鼻翼縮小)

小鼻が横に広がっている場合に有効な施術です。鼻翼の内側から外側にかけて皮膚を切除し、小鼻を小さく整えます。ダンゴ鼻と小鼻の広がりが同時に気になる方には、鼻尖形成術と組み合わせることで、より理想的な鼻の形を実現できます。

切らない鼻整形という選択肢

「メスを使う施術には抵抗がある」という方もいらっしゃるでしょう。

そんな方には、ヒアルロン酸注入という選択肢があります。ヒアルロン酸を鼻筋や鼻根部に注入することで、高さを出したり形を整えたりする施術です。施術時間は短く、ダウンタイムも最小限に抑えられます。

ただし、ヒアルロン酸注入の効果は6か月から1年程度で、定期的なメンテナンスが必要です。長期的には費用がかさむため、本格的に鼻の形を変えたい場合は、鼻尖形成術などの外科的施術を検討する方が、結果的にコストパフォーマンスが良いケースもあります。

また、鼻筋を通すために「TCBメッシュ」という医療用糸を使用する方法もあります。メスを使わずにプロテーゼのような出来栄えを目指せる施術として、注目を集めています。

施術選びで重要なポイント

鼻整形の施術を選ぶ際、何を基準にすればよいのでしょうか?

医師の経験と専門性

鼻整形は、医師のセンスと経験が問われる施術です。

特に「輪郭骨切り整形」のスペシャリストや、形成外科医として15年以上の経験を持つ医師による施術は、安全性と仕上がりの美しさが期待できます。症例数が豊富で、高い技術力を持つ医師を選ぶことが、満足のいく結果につながります。

カウンセリングの質

カウンセリングでは、自分の希望をしっかりと伝え、医師と十分に話し合うことが大切です。

医師のみによるカウンセリングに時間を割いてを行っているクリニックでは、正確な診断のもと、適切な術式を提案してもらえます。術前のシミュレーションで効果を事前に確認できるクリニックもあり、安心して施術に臨めます。

医師とのカウンセリング風景 鼻整形 美容外科

アフターケアと保証制度

施術後のケアも重要です。

術後の24時間対応の相談窓口や、1年間の保証制度があるクリニックなら、万が一のトラブルにもしっかりと対応してもらえます。夜間でのトラブルにも対応できる体制が整っていると、より安心です。

通いやすさ

施術後は定期的な通院が必要になることがあります。駅から近いなど、通いやすい立地のクリニックを選ぶことで、通院の負担を軽減できます。

施術の流れとダウンタイム

鼻整形の施術は、どのような流れで進むのでしょうか?

施術の流れ

  • カウンセリング・シミュレーション:写真撮影をもとに理想のラインを設計します。
  • 麻酔:局所麻酔または静脈麻酔を使用し、痛みを感じにくくします。
  • 施術:鼻の内側や鼻柱、小鼻などをから切開し、軟骨を加工したり移植したりします。外から傷跡は見えません。
  • 縫合・固定:必要に応じてギプスで固定します。

施術時間は内容によって大きく変わり、約10分の短時間なものから5,6時間程度かかるものまで様々60分程度です。

ダウンタイム

術後の腫れや内出血は個人差がありますが、多くは1週間程度で落ち着きます。

腫れのピークは術後3日から5日程度で、1週間から2週間で自然な状態に近づきます。内出血が出た場合も、メイクでカバーできる程度まで回復するのに約7日から10日かかります。大切な外出や撮影がある場合は、2週間以上空けておくのがおすすめです。

抜糸は5日から7日目に行われることが多く、その後は通常の生活に戻れます。ただし、マスクや眼鏡の使用には注意が必要ですので、術前に医師とよく相談しましょう。

費用とコストパフォーマンス

鼻整形の費用は、施術内容によって異なります。

鼻尖形成術は約20万円から50 30万円程度、耳介軟骨移植を組み合わせた場合は約60万円から80万円程度が相場です。鼻中隔延長術はより高度な技術が必要となるため、80万円以上かかることもあります。

一方、ヒアルロン酸注入は1回あたり2万円から7万円程度ですが、効果が半年から1年程度しか持続しないため、年に2回施術を受けると年間10万円以上、3年で30万円を超えることになります。長期的に見ると、外科的施術の方がコストパフォーマンスが良い場合もあります。

クリニックによっては分割払いにも対応しているため、費用面でも検討しやすくなっています。

美しい鼻のラインを持つ日本人女性の横顔 Eライン 鼻整形後

モニター制度の活用

費用を抑えて施術を受けたい方には、モニター制度という選択肢もあります。

モニター制度とは、施術前後の写真提供や経過報告に協力する代わりに、施術費用が30%から50%割引になる制度です。症例写真や口コミデータを充実させる目的で、多くのクリニックが導入しています。

ただし、顔の一部が写真で公開される可能性があることや、定期的な通院義務があることなど、いくつかの制約があります。写真の公開範囲(公式サイト、SNS、広告など)については、契約前にしっかり確認しておきましょう。

モニターはすべての応募者が選ばれるわけではなく、施術効果が分かりやすいタイプの鼻を持つ方が優先されやすい傾向にあります。

まとめ:理想の鼻を手に入れるために

ダンゴ鼻を解消し、自然で美しい鼻を手に入れるためには、自分に合った施術を選ぶことが何よりも重要です。

鼻尖形成術、耳介軟骨移植、鼻中隔延長術など、さまざまな施術方法があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。自分の鼻の状態や希望する仕上がりに応じて、最適な方法を選びましょう。

施術選びでは、医師の経験と専門性、カウンセリングの質、アフターケア体制、通いやすさなどを総合的に判断することが大切です。特に「輪郭骨切り整形」のスペシャリストや、形成外科医として豊富な経験を持つ医師による施術は、安全性と仕上がりの美しさが期待できます。

費用面では、長期的なコストパフォーマンスも考慮しましょう。ヒアルロン酸注入は手軽ですが、定期的なメンテナンスが必要です。一方、外科的施術は初期費用がかかりますが、半永久的な効果が期待できます。

あなたの理想を現実に変えるために、信頼できるクリニックと医師のもとで、納得のいく施術を受けてください。

詳しい施術内容やカウンセリングについては、KIMI CLINICの公式サイトをご覧ください。経験豊富な専門医が、あなたの理想の鼻を実現するお手伝いをいたします。

著者

志藤 宏計(KIMI CLINIC 院長/形成外科・頭蓋顎顔面外科専門医)

2007年新潟大学卒業後、慶應義塾大学形成外科にて専門研修を開始。顔面外傷・小児奇形・乳房再建などの形成外科診療のほか、美容外科では骨切り術、鼻整形、加齢性変化への外科的アプローチを多数経験。
イギリス・オックスフォード大学やバーミンガム小児病院での海外研修も含め、国内外で最新の医療技術を習得。形成外科的な正確さと審美的な感性を融合し、KIMI CLINICで質の高い医療を実現している。

資格・所属学会

日本形成外科学会 認定専門医

日本頭蓋顎顔面外科学会 認定専門医

日本形成外科学会 小児形成外科分野 指導医

日本美容外科学会(JSAPS) 正会員

日本マイクロサージャリー学会 会員

日本オンコプラスティックサージャリー学会 会員

日本口蓋裂学会 会員

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