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表ハムラ法・裏ハムラ法とは?施術方法やダウンタイム、10年後の経過を解説

表ハムラ法・裏ハムラ法とは?施術方法やダウンタイム、10年後の経過を解説
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Feature

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「目の下のたるみやしわが原因で老けて見られる」 「表ハムラ法・裏ハムラ法の効果やダウンタイムは?」

このように、表ハムラ法・裏ハムラ法の手術について気になっていませんか? 表ハムラ法・裏ハムラ法とは、目の下のたるみやクマを同時に取り除く手術です。年齢を重ねると下まぶたにたるみやくぼみができやすくなりますが、表ハムラ法・裏ハムラ法を受けると目の下の悩みが改善され、若見え効果が期待できます。 こちらの記事では、表ハムラ法・裏ハムラ法の効果やメリット・デメリット、表ハムラ法と裏ハムラ法の違いについて解説しています。

表ハムラ法・裏ハムラ法とは?
クマ・たるみ取り

表ハムラ法・裏ハムラ法とは、目の下(下まぶた)のたるみやしわ、くぼみ、クマなどを同時に改善できる美容整形手術です。 下まぶたは皮膚が薄く、加齢によってしわやたるみのほか、「眼窩脂肪(がんかしぼう)」とよばれる膨らみができるようになります。目の下の膨らみはクマの原因にもなり、老けて見えたり疲れた印象を与えたりします。 表ハムラ法・裏ハムラ法は、目の周りの脂肪(眼窩脂肪)を除去するほか、くぼみに脂肪を移動させることで、目の下のクマやたるみなどを改善し、若々しい印象の目元へと導くことが可能です。
表ハムラ法・裏ハムラ法とは?クマ・たるみ取り

下まぶたの凹凸の原因

下まぶたに凹凸(たるみやくぼみ)ができる原因は、主に加齢です。 年齢を重ねると下まぶたの筋肉が衰えて、眼球の下にある脂肪「眼窩脂肪」が前に出てくることで膨らみが生じ、影ができてクマになります。さらに、頬の脂肪が下に垂れることで目と頬の間にくぼみが発生します。 そのため、目の下の凹凸は老化を感じさせやすいです。 また、加齢以外にも遺伝的な要素も考えられます。もともと目の下の皮膚が薄い方、目の周りの筋力が弱い方などは、年齢が若くても下まぶたに凹凸ができやすいです。

表ハムラ法と裏ハムラ法の違い

表ハムラ法と裏ハムラ法は、どちらも目の下のたるみやクマを改善する美容整形手術という点は同じですが、手術の方法やメリット・デメリットが異なります。それぞれの違いは次のとおりです。
表ハムラ法 裏ハムラ法
手術方法 下まぶたの表側を切開し、眼窩脂肪を移動させる 下まぶたの裏側にある結膜を切開し、眼窩脂肪を移動させる
メリット ・余分な皮膚を切除するので、たるみ、しわ、くぼみ、膨らみを改善できる ・目の下の膨らみが大きい方も適応 ・膨らみ、くぼみを改善できる ・皮膚に傷跡が残らない ・表ハムラ法よりダウンタイムが短い
デメリット ・一時的に目の下に傷ができる ・裏ハムラ法よりダウンタイムが長い ・たるみや膨らみが大きいと改善が難しい
おすすめな人 ・30代以上の方 ・目の下のたるみ、膨らみ、しわ、クマが目立つ方 ・20〜30代の方 ・目の下の膨らみ、くぼみ、クマが気になる方 ・傷跡を残したくない方
表ハムラ法は、下まぶたの脂肪を、「瞼頬溝(けんきょうこう)」とよばれる目の下の溝へ移動させ、皮膚表面の凹凸をなくし平らにする手術法です。単に「ハムラ法」とよばれることもあります。 一方で、裏ハムラ法は下まぶたの裏側からアプローチし、脂肪をくぼみ部分へ固定して皮膚表面を平らにする手術法です。

表ハムラ法・裏ハムラ法が
おすすめな人

次に当てはまる方は、表ハムラ法・裏ハムラ法がおすすめです。
  • 目の下のたるみ、しわ、くぼみが気になる
  • 目元の印象で実年齢よりも老けて見られる
  • 疲れているように見える
  • 目の下のたるみやクマをメイクでカバーできない
  • 若々しい目元になりたい

表ハムラ法・裏ハムラ法のメリット

表ハムラ法・裏ハムラ法のメリットは主に次の2つです。
メリット

メリット

  • たるみ・くぼみ・膨らみ・しわ・クマを同時に改善できる
  • 傷跡が目立ちにくい
それぞれのメリットを解説します。

たるみ・くぼみ・膨らみ・しわ・クマを同時に改善できる

表ハムラ法・裏ハムラ法を受けることで、目の下のたるみ、くぼみ、膨らみ、しわ、クマを同時に改善できるのがメリットです。 目の周りのお悩みは人それぞれ異なりますが、加齢によって目の下の脂肪が膨らんで、凹凸が生じることが主な原因です。 表ハムラ法・裏ハムラ法で脂肪を移動(再配置)させることで、皮膚表面を平らにできるので、凹凸で発生したしわやクマなどの複合的なお悩みも一度に改善できます。

傷跡が目立ちにくい

裏ハムラ法の場合、傷跡が目立ちにくいというメリットがあります。 裏ハムラ法は、下まぶたの裏側を切開する手術です。皮膚表面を傷つけることがないため傷跡が残りません。 また、表ハムラ法は皮膚表面に傷跡が残りますが、徐々に目立たなくなり、周りからバレる可能性も少ないです。

表ハムラ法・裏ハムラ法の
デメリットは?
後悔することはある?

表ハムラ法・裏ハムラ法のデメリットには、それぞれ以下があります。
デメリット

デメリット

  • 傷跡が目立たなくなるまで時間がかかる(表ハムラ法)
  • 涙袋までほとんど目立たなくなってしまう(表ハムラ法)
  • 移動できる脂肪量に制限がある(裏ハムラ法)
  • 皮膚が伸びている場合はあまり効果が期待できない(裏ハムラ法)
特に、裏ハムラ法はデメリットが少ない手術法ですが、表ハムラ法と違って余っている皮膚を切除することはできません。皮膚が伸びていることでたるみやしわなどができている場合、裏ハムラ法では変化がなかったと感じる可能性があります。 中には、表ハムラ法・裏ハムラ法を受けた後、「傷跡がなかなか治らない」「あまり変わらなかった」などという後悔を感じる方もいるかもしれません。 そのため、それぞれのメリット・デメリットを把握したうえで手術を受けることが大切です。

脂肪除去と裏ハムラ法の違い

脂肪除去と裏ハムラ法の違い

裏ハムラ法に似た手術法に、脂肪除去というものがあります。 脂肪除去とは、下まぶたの裏側からアプローチし、膨らみやたるみなどの原因となる脂肪を切除する手術法です。「経結膜脱脂(けいけつまくだっし)」ともよばれます。 裏ハムラ法も脂肪除去も下まぶたの裏側からアプローチする点は同じです。 しかし、裏ハムラ法は脂肪を移動させるのに対し、脂肪除去は脂肪を除去するという違いがあります。 裏ハムラ法は狭い術野で脂肪を移動させる高度な医療技術が必要なため、手術を行える医師は限られますが、再発リスクが少ないのが大きな特徴です。 一方で、脂肪除去は脂肪によるたるみを改善できますが、脂肪を取り過ぎると目がくぼむ可能性があるので、脂肪を取る量には注意が必要です。 また、裏ハムラの場合、皮膚・筋肉・脂肪・骨などをつなぐ重要な組織「リガメント」を剥離し、眼窩脂肪による穴埋めをするため、頬骨と眼窩との境界線に形成されるくぼみ「瞼頬溝(けんきょうこう)」の改善が期待できます。 しかし、脂肪除去はリガメントを剥離しないため、瞼頬溝のくぼみを改善させるためには、脂肪除去と同時に脂肪注入を行う必要があります。 KIMI CLINICは裏ハムラ法にも脂肪除去にも対応していますので、目の下のたるみやくぼみが気になる方は、ぜひ当院へご相談ください。

表ハムラ法・裏ハムラ法の
施術の流れ

表ハムラ法・裏ハムラ法の手術を受けるまでの流れは次のとおりです。
カウンセリング
まずは患者さまのお悩みやご希望をお聞きし、目の下の状態をチェックいたします。
手術
事前のカウンセリングや診察内容をもとに手術を行います。手術中は麻酔が効いているため、痛みをほとんど感じません。
アフターケア
手術後は、術後説明を行って終了です。表ハムラ法・裏ハムラ法は術後に赤みや腫れなどのダウンタイムがあるため、サングラスなどのご持参をおすすめします。

表ハムラ法の施術方法

表ハムラ法の手術の内容は次のとおりです。
デザイン・麻酔
切開線をデザインします。切開線は下まつ毛から約1mm下のラインです。同時に皮膚を剥離する範囲と脂肪がある位置もマーキングします。その後、消毒して点眼麻酔、局所麻酔を行います。
切開
デザインに沿って切開します。
皮膚の切除・剥離
余分な皮膚を切除し、表情筋の「眼輪筋(がんりんきん)」の下部を剥離します。その後、頬骨の骨膜の上部も剥離します。
脂肪の再配置・固定
脂肪を包み込んで脱出を防ぐ膜「眼窩隔膜(がんかかくまく)」を切開し、「眼窩脂肪」を引き出して、くぼみ部分に再配置させて頬骨の骨膜に固定します。余分な脂肪があれば切除します。
縫合
切開部分を縫合し終了です。
ハムラ法は余分な皮膚を切除できるため、リフトアップ施術との相性がいいです。目の下のたるみやくぼみのほか、顔面のたるみ、しわが気になる方は、ぜひリフトアップ施術もご検討ください。
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裏ハムラ法の施術方法

裏ハムラ法の手術の内容は次のとおりです。
デザイン・麻酔
脂肪の膨らみが気になる部分にマーキングします。その後、点眼麻酔、局所麻酔を行って手術開始です。たるみの状態などは人それぞれ違いますので、脂肪がある場所や再配置させる場所を事前に確認し、より美しい仕上がりを目指します。
切開・剥離
下まぶたの内側から切開します。眼輪筋という表情筋の下部を剥離し、頬骨の骨膜の上部も剥離します。
脂肪の再配置
眼窩隔膜と張り出した眼窩脂肪をくぼみ部分に再配置させて、頬骨の骨膜に固定します。余分な脂肪があれば切除します。
縫合・完了
切開部分を縫合して終了です。下まぶたの内側を切開するので、外からは傷跡が見えません。
術後は徐々に傷跡や腫れなどが落ち着いていき、約3カ月で完成です。

表ハムラ法・裏ハムラ法の
ダウンタイムと術後の経過

表ハムラ法と裏ハムラ法のダウンタイム・術後の経過は次のとおりです。
ダウンタイム 約1〜2週間
腫れ 約1週間
内出血 約1週間
痛み 数日程度
傷跡 3〜6カ月(表ハムラ法のみ)
抜糸 7日後(表ハムラ法のみ)
通院 1カ月、3カ月、6カ月後 ※通院の回数は個人差があります
術後の過ごし方 ・シャワー:翌日から可能 ・入浴:1週間後から可能 ・洗顔:翌日から可能(目元以外) ・メイク:当日から可能(目元以外) ・喫煙や飲酒、激しい運動は腫れが長引く可能性があるので控えてください
個人差はありますが、症状が落ち着いて仕上がるまでの期間はおよそ3〜6カ月です。

表ハムラ法・裏ハムラ法の料金

KIMI CLINICの表ハムラ法・裏ハムラ法の料金は、料金表をご覧ください。

表ハムラ法・裏ハムラ法に
関するよくある質問

裏ハムラ法は10年後も効果は持続しますか?
裏ハムラ法は10年後も効果が持続している可能性が高いです。 裏ハムラ法は目の下の脂肪を再配置して固定する手術です。再配置した脂肪はその位置にとどまり続けるため、後戻りしにくく、いつまでも長期的な効果の持続が期待できます。 効果が長続きする手術をご希望の方は、裏ハムラ法をおすすめします。
表ハムラ法・裏ハムラ法に失敗や後遺症はありますか?
失敗の認識は人それぞれ異なります。腫れや内出血などを失敗と思われる方もいますが、通常の経過です。 いつまでも残り続けるという後遺症は特にありませんが、合併症のリスクはあります。表ハムラ法・裏ハムラ法に限らず、どのような手術にも感染やアレルギーなどを引き起こす可能性があります。 表ハムラ法・裏ハムラ法の手術で後悔しないためには、手術内容やそのリスクを理解し、経験や技術を持つ医師を選ぶことが大切です。 KIMI CLINICは患者さまが適応かどうかをよく見極め、一人ひとりに合った手術をご提案します。表ハムラ法・裏ハムラ法のメリットだけではなくデメリットもしっかりとお話しし、理解・納得していただいたうえで手術を行います。 表ハムラ法・裏ハムラ法でご不安がありましたら、お気軽に当院へご相談にいらしてください。
術後に腫れがひどい・腫れが引かないことはありますか?
術後の経過には個人差があるため、人によっては腫れがひどくなかなか引かないこともあります。 通常、1週間ほどで軽快していき、遅くとも2週間で落ち着くケースが多いです。激しい運動や飲酒など血圧を上昇させる行為は腫れが長引く原因になるため、術後はできる限り安静に過ごすことが大切です。 腫れがひどいと感じるときやなかなか引かないと感じるときは、お気軽にご相談ください。

まとめ

表ハムラ法・裏ハムラ法とは、目の下のたるみやくぼみ、クマなどを同時に改善する美容整形手術です。 表ハムラ法は下まぶたの皮膚を切開する方法で、裏ハムラ法は下まぶたの裏側からアプローチする手術法です。 KIMI CLINICは、患者さまのお悩みやご希望をお伺いし、目の下の状況をチェックしたうえで一人ひとりに合った手術プランをご提案します。目の下のたるみやくぼみが気になる方、目元が原因で老けて見られるという方は、ぜひ一度当院へご相談ください。
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