こんにちは、KIMI CLINIC形成・美容外科です。
本日は志藤院長をもっと知っていただくためにインタビューを行いました。
第2回目になります。
Q.先生の経歴や専門分野について教えてください。
新潟大学医学部を卒業後、東京の大学の医局で形成外科に勤務し、15年以上にわたり形成外科医として活動してきました。その間、美容外科分野にも携わりながら診療を行ってきました。形成外科では、小児の形成外科、乳房再建、顕微鏡手術によるリンパ浮腫治療等、専門性の高い治療を行い、例えば、お子さんの口唇口蓋裂をはじめとする先天的な奇形の治療、狭頭症の子の頭蓋骨や、顎を骨切りし広げる手術などに力を入れてきました。また、日本形成外科学会認定専門医および頭蓋顎顔面外科学会認定専門医の資格を持っているのですが、美容外科においては、その分野の特異性を活かして顔面輪郭手術や目鼻の手術など幅広く対応しています。
Q.形成外科分野(美容外科)を志したきっかけは何ですか?
形成外科や美容外科は体の体表を扱うということを中心としている分野なので、顔や体の形という形態学が重要なポイントになってきます。他の分野との違いは、明確な答えが一つではなく、経験や学びを基にどんどん新しい答えを生み出していきながら、新しい解決策を見つけ出すことが求められる点です。これにより、当院にいらしていただいた方の満足度を高めるために常に新しいアプローチを模索し続けることができるため、大きなやりがいを感じます。
医学全般が進歩している中でも、エビデンスはもちろん大事なのですが、エビデンスを作ることの難しさの最たるものが形成外科・美容外科分野だと感じています。形成外科や美容外科では既存の答えが少ないため、自ら考えることと試行錯誤が重要となります。この過程が自分にとっての大きなやりがいに繋がっています。
Q.日々の業務でやりがいを感じる瞬間はどんな時ですか?
一生懸命やった手術や施術などで施術を受けられた方が、満足そうな笑顔で帰っていただく時に、とても大きなやりがいを感じますね。クリニックを訪れ、心から幸せな顔で帰っていただけることは、私の仕事の中で最も充実感を得られる瞬間です。また、スタッフが笑顔で楽しそうに仕事をしている姿を見ることも、私にとって大きな喜びです。見た目が整うことで、その人の人生に良い影響を与え、その人の力となることができるのは素晴らしい点です。