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こんにちは。KIMI CLINIC ナースです🐣
鼻整形と一口に言っても、お悩みや理想の形は人それぞれ。「どの施術が自分に合っているのか分からない」「カウンセリング前にある程度の知識を持っておきたい」という方も多いのではないでしょうか？
そこで今回は、よくあるお悩みに合わせた鼻整形術式を分かりやすくご紹介いたします。カウンセリング前の予習にもぜひお役立てください。
📍鼻すじのお悩み
✅鼻すじを高くし
→【隆鼻プロテーゼ】
隆鼻プロテーゼとは、「プロテーゼ」とよばれるシリコンを挿入して鼻を高くし、きれいな鼻筋を形成する手術です。
→【自家組織移植】
自家組織による隆鼻術では、主に自分自身の軟骨を採取した後、粉砕して筋膜で包み込んで形を整え、鼻筋に挿入しています。隆鼻術に用いる軟骨は、主に「肋軟骨」とよばれる、胸にある軟骨です。自身の軟骨を使用するため、シリコンなどの異物を挿入することに抵抗がある方にはおすすめする手術です。また、自家組織による隆鼻術は自然な仕上がりにできるほか、将来的に異物反応などを起こすことがほとんどないため、術後の状態を長期的に維持できるのが特徴です。
✅鼻すじを細くすっきりさせたい
→【鼻骨骨切り幅寄せ】
左右の鼻骨を骨切りして中央に寄せて固定する手術法です。鷲鼻をはじめ、鼻筋が太くごつごつしていると男性っぽい印象を持たれやすいですが、鼻筋を細くすることで、やわらかい女性らしい印象の鼻筋になります。
✅鼻すじの凹凸が悩み
→【ハンプ切除】
鼻すじの凹凸はハンプを削る手術で治すことが可能です。ハンプを削ることで鼻筋のでっぱりが改善され、やさしそうな印象の女性らしい鼻を形成することができます。KIMI CLINICでは、ハンプのでっぱりの程度によって、ヤスリで削るのか、ノミで切り落とすのか選択しています。また、でっぱりが強い方の場合、鷲鼻を修正しただけでは正面で見たときに鼻筋が太く平坦に見える可能性があるため、当院では隆鼻術や鼻骨骨切り幅寄せ術の併用もご提案しております。
📍鼻先のお悩み
✅鼻先の丸みを改善して細くしたい
→【鼻尖形成】+【鼻尖部軟骨移植】
【鼻尖形成＋鼻尖部軟骨移植】とは、鼻の先（鼻尖）の形や高さを調整してシャープな印象の鼻を形成する手術です。鼻尖形成術では、「大鼻翼軟骨」とよばれる、鼻先にある軟骨の大きさや形を調整するほか、左右に張り出した大鼻翼軟骨を結んで鼻先の丸みを改善します。さらに、耳などから軟骨を採取して鼻先へ移植し鼻先の高さや光の当たる位置を調整します。
鼻先に軟骨移植のみを行う手術もありますが、その場合、時間の経過とともに皮膚など外からの圧力により鼻翼軟骨が変形することがあります。いわゆる、後戻りの状態です。
後戻りをしない鼻づくりには、強固な土台（ストラット）がとても大切です。KIMI CLINICは、大鼻翼軟骨をより強固に固定する「ストラット法」を必ず同時に行っています。
✅鼻先に高さがほしい・魔女鼻やアップノーズ（鼻先の角度）を改善したい
→【鼻中隔延長術】
鼻中隔延長術とは、採取した自家組織（軟骨）を鼻中隔軟骨に繋ぎ合わせ、鼻中隔を延ばし、そこに大鼻翼軟骨をつなぎとめる手術です。これにより鼻先にしっかりした高さを出すだけでなく、鼻先の向きを上げたり下げたりして調整する手術です。「魔女鼻（下向きの鼻）」や「アップノーズ（上向きの鼻）」の改善が可能です。鼻尖形成や耳介軟骨移植と同時に行うことで鼻先の形を綺麗に整えます。
📍小鼻・鼻の穴のお悩み
✅鼻の穴が横に大きく広がっている・小鼻の横へのふくらみが気になる
→【小鼻縮小】
小鼻縮小術とは、「小鼻」「鼻翼」などとよばれる鼻の横幅を小さくする手術です。「鼻翼縮小術」とも言われます。小鼻の一部を切除して縫い合わせ、横に広がった小鼻のボリュームを減らすことで、すっきりとした印象に近づけます。
鼻の穴が横に大きく広がっている方には“内側法”、小鼻の横へのふくらみが気になる方には“外側法”とお悩みによってアプローチ方法が異なります。
また、術後の傷への負担を減らし、後戻りを防止するために、左右の小鼻の端と端を皮下で糸をかけて引き締める「引き締め縫合」を同時に行います。
✅厚みのある小鼻をすっきりさせたい・鼻の穴が目立つ
→【鼻孔縁拳上／鼻孔縁下降】
鼻孔縁挙上術とは、小鼻（鼻翼）の縁を引き上げて鼻の穴の見え方を調整する手術です。横から見て、小鼻の厚みがあり垂れ下がっている方が適応となります。厚みのある小鼻の縁を一部切除することで、重い印象の小鼻をすっきりとした印象に変えることが可能です。
鼻孔縁下降術は、小鼻の縁に自家組織（自身の軟骨や皮膚）を移植して下降させます。鼻の穴が目立つという方や、鼻の穴が縦に切れ上がっているように見える方は、鼻孔縁下降術の適応です。
✅鼻柱や鼻翼のバランスを整えたい（ACR）
→【鼻柱下降】／【鼻翼挙上】
左右の小鼻（鼻翼）の付け根と鼻柱の3点を結ぶ三角形を「ACR」といい、ACRの形が下向きの二等辺三角形であることが、美しい鼻の条件とされます。
鼻柱下降や鼻翼挙上は、このACRを整えて鼻全体の印象をより洗練させることを目的としています。
鼻柱下降術とは、鼻柱に軟骨を継ぎ足して、奥に引っ込んでいる鼻柱を前に出す手術です。鼻柱下降術を受けると、横から鼻柱が見えて鼻の埋もれ感が改善されます。鼻柱が小鼻に隠れて、鼻全体が大きく見えるという方は、鼻柱下降術の適用となります。
鼻翼挙上術は、鼻翼（小鼻）が垂れ下がっている場合や、鼻柱と比べて位置が低い場合に、小鼻を上向きに引き上げて、鼻全体のバランスを整える手術です。
✅口元の突出感が気になる
→【鼻唇角形成（猫手術）】
鼻唇角とは、横から見た人中の角度（鼻先、鼻の付け根、上唇でできる角度）をいい、日本人の場合では、この角度が90～95°が理想的だといわれています。鼻柱基部に耳介軟骨などの自家組織を挿入して鼻と唇の間の角度（鼻唇角）を整えます。これにより、鼻柱基部の埋もれ感が改善され、同時に口の突出感が改善されるため、大人びて洗練された印象を与えることができます。
最後に
鼻整形は、ほんの数ミリの違いで印象が大きく変わる非常に繊細な施術です。当院では、形成外科専門医歴15年以上の院長が、丁寧なカウンセリングとオーダーメイドのデザインで、お一人おひとりの理想を形にします。
「まずは話を聞いてみたい」という方も、ぜひお気軽にカウンセリングへお越しください。
📌施術参考症例
※画像は症例をもとにした施術参考資料です。
施術内容の詳細やリスクについては、カウンセリング時に丁寧にご説明いたします。
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